家電業界・車載機器業界における事業戦略・商品企画・マーケティング・宣伝・業界団体についてお話できます

エキスパート

氏名:開示前


①商品企画塾・仕事力アップ塾を主宰: ソニー社内、他社を含め 約100回
②家電業界団体JEITA: カーエレクトロニクス事業委員会委員長として
 標準化活動、ロビー活動、官公庁への諸提言など

■その他
いつごろ、何年くらいご経験されましたか?: 2009-現在:  コンサルティング業
1977-2009:  事業戦略・商品企画・マーケティング・宣伝・業界団体
どちらでご経験されましたか?: 2009-現在:  Brain Office K 及び Business Integration Partners 社
1977-2009:  ソニー株式会社
その時どのような立場や役割でしたか?: 2009-現在:  Brain Office K 代表  及び  上記 B.I.P 社 コンサルタント
1977-2009:  ソニー株式会社 オーディオ・ビデオ・車載機器の各事業部にて
        事業戦略・商品企画・マーケティング・宣伝を総括する統括課長
        として国内および海外での事業計画立案から運営実行に関する決裁権限
一番誇りに思う成果はなんでしたか?: ①5枚CDチェンジャー商品化: 米国シェアNo.1(30%)、売上230億
②オーディオミニコンポLiberty商品化: 国内 シェアNo.1(35%)、売上200億    
③ポータブルナビnav-u 商品化: 家電シェアNo.1(70%)、売上280億
④商品創造プロジェクト:CD(Compact Disc)MD(Mini Disc)のフォーマット実現
一番の課題はなんでしたか?また、その課題をどう乗り越えましたか?: 商品企画とはいきなり商品を論ずるのではなく、顧客・市場・業界・技術トレンド
の分析から生産・マーケティングを含む、正に総合的な事業戦略であることを企画メンバーに徹底させるのが最大課題と捉えた。 この課題を乗り切るキーワードは相手目線に尽きる。 米国ではLP時代からチェンジャー文化の顧客目線から業界初の5枚CDチェンジャーで成功。 国内オーディオでは機能競争の限界を感じ、イチゴ(15歳)世代と販売店に早期からインタビューして巻込んだ(顧客目線と販路目線)のデザインが功を奏し、企画段階からの参加意識でシェア1位に。 また売上拡大ネタに悩む販売店目線に着目した家電販路専用のポータブルナビでシェア1位に導くことが出来た。
関連する論文やブログ等があればURLを教えてください: 石黒啓司の商品企画ミニ講座シリーズ掲載              http://www.bi-p.co.jp/column-cat/ishiguro/
どんな人にアドバイスを提供したいですか?: ①家電業界: 事業戦略・商品企画・マーケティング・宣伝広報で悩んでいる方
②他業界でも: 商品企画力、モノ創り力、仕事力 の育成で悩んでいる方
この分野は今後どうなると思いますか?: デジタル家電の台頭は、家電業界の体質を 何時でも誰でも設計製造が出来る産業
に変えてしまった。 結果、台湾・韓国・中国など新興国に数の論理で敗退。
アップル社でさえ設計製造は中国依存であり、日本企業も既存商品は新興国への
アウトソーシングが急務。 日本の家電業界はまだまだ企業が乱立し過ぎであり、今後も合併統合・M&Aで自然淘汰が進む。 今後は 業務用機器、プロ仕様、
インフラ関連、医療機器、自動車関連などの異分野へのシフトが必須傾向と
考える。 コンスーマー分野では 高級富裕層向けの高級品に特化するなどの
ブランド戦略で数やシェアを追わない利益経営が日本企業の活路となる。
謝礼金額の根拠はなんですか?: 商品企画塾などのセミナー実績、及び 他の電話カウンシル実績

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氏名:開示前

ソニーにてオーディオ機器・ビデオ機器・車載機器(カーステレオ・カーナビ)の事業戦略・商品企画・マーケティング分野の実績があります。 現在はBrain Office K の代表として、コンサルティング業、商品企画塾、仕事力アップ塾などで活動中です。 趣味はヨット・テニス・アウトドア・大型バイク・神輿担ぎ(同好会会長)をエンジョイ中です。


職歴

BIP株式会社

  • コンサルタント 2010/10 - 現在

Brain Office K

  • 代表 2009/10 - 現在

ソニー

  • 統括課長 1977/4 - 2009/9

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謝礼金額の目安

¥30,000 / 1時間

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