【沖縄子どもの貧困】子どもの貧困対策のプラットフォームづくりについて話せます
■背景
社会福祉協議会の職員として、地域や学校から寄せられた相談をもとに、大人たちが団結することを提案し、プラットフォームづくりに取り組みました。
当時、私自身が担当させていただいた地域の住民の方から、ひきこもりの方についての相談がありました。
義務教育の期間から不登校だった本人に対し、学校の先生方や地域の民生委員なども、それぞれが訪問したり、保護者へアプローチをするなど関わっていました。しかし、義務教育を卒業すると、学校からの支援はぱったりと途切れ、本人のことを覚えている人は減る中、近隣に住む住民がずっと気にかけてくれていました。
そうしたケースなどから、近隣住民は学校への不信感や不満が募り、学校側としても職務の限界もある中で、どうにか地域の方々の想いを受け止めようと四苦八苦する姿がみえました。
その仲介役となり、同じように「子どもたちのことを想う気持ち」をまずは認め合い、その気持ちを共有する場をつくることの提案をさせていただきました。立場の違いがある中で、できること・できないことの違いを認め、その上で、立場が違うからこそ、それぞれの立場でできる範囲のことをやっていく確認作業をするため「子ども支援部会」という会を結成し、定期的に2時間程度の話し合いをもっていきました。
会では、それぞれの持っている情報を開示できるところまで共有し、その上で役割分担をして、次回に実践を報告し合う形となっていきました。
こうした人を巡る中での取り組みでは、めざましい成果ということは見えにくいですが、気まずい関係だった公的機関の方々と、地域住民の方々が互いに声を掛け合い、笑いあえる姿が何よりの変化だと感じました。
■話せること
・学校と地域、専門職への説明や説得など、ゼロスタートから一つのチームを作り上げた経緯について
・その後、コロナ禍もあっての今の「子ども支援部会」について
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職歴
職歴:開示前
このエキスパートのトピック
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¥40,000~■背景 保育士養成の専門学校(2019年~)と個人の経営する学習塾(2021年~)にて、非常勤講師を勤めさせていただく中で、個人的に感じる働きやすさや長期的な学生、生徒とのかかわりを通して、社会や学校教育の変化を感じています。そうしたことについて、お話できるかと思います。 ■話せること ・講師としての働きやすさ、スタッフ同士のコミュニケーションの取り方 ・学生、生徒とのかかわり方 ・学生、生徒に対して感じる印象、または印象の変化(コロナ禍の前後を比較した場合) ・オンライン授業を経験してみてのこと、そして現状
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¥50,000~■背景 社会福祉協議会にてコミュニティソーシャルワーカーとしての立場から、ホームレスの方の現状調査や声掛けなどを行っていました。 子どもから高齢者までの包括的な相談に応じる中で、軽犯罪を犯してしまったことから地域社会から疎外されてしまった方への支援なども行った経験があります。その私自身が直接関わった事例をもとに、支援の流れや周囲との調整をどのようにして行ったなどお伝えできるかと思います。 ■話せること ・ホームレス支援の流れ ・声掛けの仕方、気をつけたこと ・実際にかかわった事例について(当事者の目線、周囲の意見、周囲との摩擦、葛藤など)