身体・精神障害当事者における障害者雇用と一般雇用について話せます
大卒後、医療器械店経営と廃業を経て、土木の世界へ転職し、阪神高速道路公団出向や現場責任者や公共土木営業をしたものの、長時間労働の過労で退職後に事故で障害者に。
精神障害(高次脳機能障害)の状況から、自らのコントロールで障害者就労でなく、一般就労を目指し、役所関係福祉分野で就労し障害者目線で対応してきた。
ただ、障害者雇用促進法に抵触する差別行為は、地方公共団体としては考えられないようなことをされてきました。
民間は、障害者雇用でも、障害内容を記載しただけで門前払いは当たり前です。
この偏見を払拭したいと考えています。
■その他
いつごろ、何年くらいご経験されましたか?: 全ての障害者就労支援は、大阪府社会福祉協議会社会貢献支援員や津山公共職業安定所住居・生活支援アドバイザーや島本町福祉推進課生活保護就労支援員や松原市福祉総務課生活困窮者主任相談員を長年しており、障害特性による注意点や、障害者雇用推進法や障害者虐待・差別禁止法や障害者差別解消法についても、自らの経験をもってお話しできます。
どちらでご経験されましたか?: 堺脳損傷協会の副会長として10年来相談にのり、堺市障害者自立支援協議会の当事者部会副部会長としても自治体提言を行い、高次脳機能障害の盟友「山田規畝子著の高次脳機能障害者の世界(改訂版)」や、「月刊リハビリテーション2013.4月号」にも執筆し、関西を中心に山形県米沢市まで障害についての取り組み方の基調講演を行っています。
また、行動規範リハビリのために音楽サポートボランティアを立ち上げ、関西一円を中心に活動しています。
その時どのような立場や役割でしたか?: リハビリにおいては、障害を諦めず、何事にも屈しない、不退転な覚悟で乗り越えてきました。
障害は治らないけれども、治らなくても乗り越えることはできます。
一番誇りに思う成果はなんでしたか?: 本来、障害者部門の相談は、専門援助や障害福祉などが当たりますが、解決に至らない困難事例を何件も解決してきました。
一番の課題はなんでしたか?また、その課題をどう乗り越えましたか?: 寝たきりという診断と、体幹機能障害・平衡機能障害で平衡感覚が無く、記憶・記銘障害と遂行機能障害からの自ら考えるリハビリです。
細かい失敗は数えられないぐらいあり、それを大きなことで失敗しなくすることこそ、障害者の心がけです。
関連する論文やブログ等があればURLを教えてください: 「山田規畝子著の高次脳機能障害者の世界(改訂版)」や、「月刊リハビリテーション2013.4月号」
どんな人にアドバイスを提供したいですか?: 障害者側から見た障害者差別と虐待について、企業に対してどう対処すべきかを障害者として提供したい。
この分野は今後どうなると思いますか?: 障害者差別・虐待禁止法や障害者差別解消法と障害者雇用促進法が成立したものの、地方自治体ですらそれは守られず、現在でも雇用主と障害者従業員とのトラブルが後を絶ちません。
今後もトラブル対処には、健常者目線でなく障害者目線が必要となります。
謝礼金額の根拠はなんですか?: 障害者ゆえに長距離移動は介護者を要しますが、近距離は単独で大丈夫です。
山形県米沢市の講演や堺脳損傷協会のシンポジウム部門請負でも10万円をいただいておりますので、交通費別で3万円からご相談させていただきます。
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職歴
「♪Virtual Music Space しゃあ♭」
- 代表 2005/10 - 現在
松原市役所
- 生活困窮者主任相談員 2016/5 - 2018/3
大阪府島本町役場
- 生活保護就労支援員 2013/8 - 2015/3
厚生労働省 岡山労働局
- 住居・生活支援アドバイザー 2010/5 - 2013/3
大阪府社会福祉協議会
- 社会貢献支援員 2007/10 - 2009/3
キンキ道路株式会社
- 営業部・京都支店係長 1996/3 - 2004/3
阪神高速道路公団
- 施工管理 1989/3 - 1996/3