CD、入手困難部品の調達、海外・国内メーカーの紹介について話せます
1990年10月に株式会社キーエンスに入社してから一貫して購買、生産管理、部品品質管理の生産系業務を行ってまいりました。2001年04月からのコスト改革責任者であった約10年間で累計300億円以上のコストダウンを行い、現在も購買企画グループと言う部署名でコストダウン、新規取引先開拓を行う重要なグループの基礎を造る事が出来ました。
私のモットーは「実務」で、部下任せにするのではなく、「責任者は全ての業務においてNo1の実力が必要」と言う考えの元、部責任者時代も一部ではありますが通常業務担当を行いその時々の市況の風を肌で感じる様務めてまいりました。その御蔭で部責任者を退任した後も担当業務はもとより、突発的な納期問題対応、取引先の倒産対応など「特任」として成果を出せていると思います。
【活かせる経験・スキル】
1.海外・国内取引先のネットワーク
35年間に渡り購買業務を行った結果、金属加工、樹脂成型品、ケーブル配線関係、基板、電子部品、組立工場まで国内海外のネットワークを広く築く事が出来たのは今の私の財産と成っております。
特に海外から調達している金属加工部品、樹脂成型部品、ケーブル、ハーネス、基板は「現在の海外調達の基礎」を構築して来ましたので私の強力な武器と考えております。
2.最小の人数で効率化を実現
1990年から今日まで大きく成長してまいりました。入社時は年商こそ300億弱でしたが購買メンバーは責任者を含めても10名弱で、システムも完備されておらずFAXと電話で取引先との納期交渉、不具合対応などを行っており、極めて非効率な状態と成っておりましたが、会社の成長に最小の人員で対応する為、日々「改善」「効率化」を考え進めてまいりました。
その結果、2017年度は社員も5,000名を超え年商も5,000億を超える企業と成っておりますが、購買総人員数は1990年の4倍弱で全ての購買業務をこなせる部署と成っております。
3.人材育成
キーエンスの大きな強みの一つに「人材」が有ると思います、私は責任者の20年間で「人材を育てる」「人材を造る」と言う事を学びました。
嘗て私の部下であった5名が現在各部署の責任者と成っております、「如何にメンバーの持てる能力を100%引き出すか」社内にはそのノウハウが有ったので今日の会社の成長が有ると言っても過言ではないと思います。
そのままのやり方が100%成功することは無いとは思いますが、基本的な人材育成はどの会社でも通じるものと考えております。
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職歴
株式会社キーアライズ
- 社長 2019/10 - 現在
株式会社キーエンス
- 部長 2010/4 - 2017/4
- 部長 2010/4 - 2015/3