機械・電機部品における海外調達について話せます
海外企業との探索・接触・交渉について特に技術関連に特化した私の経験をお話できます。
米国に本社のある外資系企業の極東地域購買本部の部長として、機械・電機部品の海外調達に5年間従事しました。主に担当したのは台湾、香港、韓国、シンガポール、タイ、マレーシアです。中国とは香港経由での取引でした。台湾・香港は毎月訪問し、他の国は2ないし3か月ごとに訪問しました。
また購入する側(私の所属する企業で、欧米を中心に世界中に多数の工場があります)を年3ないし4回訪問し、極東地域の最新情報をつたえ、また購買側の新しい要求について議論をしました。
■その他
地域: 台湾、香港、韓国、シンガポール、タイ、マレーシア
役割: 米マース社本社直属の極東地域購買本部 技術購買部長
規模: 数万人
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職歴
オフィス田中
- 代表 2003/6 - 現在
日本ベルハウエル株式会社
- 取締役営業本部長、代表取締役社長 1997/6 - 2002/12
コーニングジャパン株式会社
- 部長 1995/5 - 1997/6
米国マース社
- 部長(エンジニアリング・バイイング) 1985/3 - 1990/8
このエキスパートのトピック
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マーケティングの考えに基づく差別化戦略による価格設定の経験について話せます
¥30,000~価格設定にはいろいろな要素が複雑に絡み合い、難しいテーマです。私は差別化戦略をもとに、利益が十分出るように、価格を高めに設定して売上・利益が確保できる方法についてお話しできます。 差別化に基づく考え方は1991年にビジネススクール在学中に学びました。1992年に実務に戻ってからは、これを実務に応用してきました。経営コンサルタントとして独立後も、このテーマは私の得意な分野となっております。 まず差別化とは何かを理解してもらいます。「差別化」という言葉は、響きがよいのですが、その本質を理解することは難しいことです。まずその本質を理解することから始めます。そのあと、この差別化を活かして利益が十分確保できる価格の設定方法について説明できます。 差別化戦略に基づく価格設定に関して「使用価値に基づく価格設定訪」(LEC東京リーガルマインド大学キャリア開発論集第3号、2007年12月)」に投稿しました。価格設定に関してより一般的なものとしては「製品ライフサイクルと産業財における価格政策に関する一考察 -上澄み吸収価格政策と市場浸透価格政策 -」(社会科学論集第1号、2009年3月)」があります。
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マーケティングの考えに基づく新市場(新規顧客)開拓支援の経験について話せます
¥30,000~新市場(新規顧客)開拓について、実体験に基づきお話ができます。この分野で成功するための秘訣は、いくつかあります。その中でも、成長戦略を語るときによく出てくる「アンゾフの製品―市場マトリックス」の考えが一番重要です。これによりますと新市場(新規顧客)開拓とは、その企業にとって既存の製品を、今までとは異なる市場(顧客)に発売することです。そのためには現在の製品についての深い理解が必要です。自社の製品だからよくわかっていると思われるかも知れませんが、その製品を作る技術や製法について言っているのではありません。 自社の製品をマーケティング的に詳しく理解することが大切です。この考えに基づいて、新市場(新規顧客)開拓の支援を永年続けております。 さらに2019年4月からは、「中小企業庁ミラサポ専門家派遣 登録専門家」として、中小企業を対象に新市場(新規顧客)開拓の支援もしております。