大規模な組織における研修のオンライン化についてお話できます
■ 具体的な経験の内容
・同一(または大部分が類似する)業務を行う複数組織下での研修プログラム統合(一本化)
・研修プログラムの刷新・最適化
・研修のオンライン化(システム設計・導入含め)
・オンライン研修の運用設計とその内容のインプット
・全体の進行スケジュール作成・管理
■ 実績や成果
・研修オンライン化により運用事務局(研修を準備したり運営したりする人員)の工数が2~3割減
・新システム利用による工数増(初めて利用するためにかかる工数)を加味すると4~5割減
・資料等が散在し最新版の所在が不明瞭な状況を改善
■ そのときの課題、その課題をどう乗り越えたか
・複数組織で現場最適化されてしまっていた研修プログラムを、オンライン化と並行してどうしたら一本化できるかが課題だった
└現在のプログラムを徹底的に洗い出し、現状なぜそのプログラムになっているのか?各プログラムが何の目的で行われているか?を現場と協働しながら明らかにしていった
└目的を鑑みると最適なプログラムはどれか?を検討し、実際に導入する現場の方々と確認をしながらプログラムを再構築した
・オンライン化による運用事務局の工数を削減するため、特に多くかかっていた講師工数(講義説明をする方々)の削減が必要だった
└研修プログラムをすべてリストアップし、それぞれの所要時間・講義の方法・使用している資料のすべてなどを洗い出し
└動画化可能なプログラムを洗い出し、動画を制作するためのステップを作成
└動画制作に必要な資料の取りそろえ、手法の検討、クオリティを担保するためのトークスクリプトの用意、動画撮影にかかる時間などを整理し、従事していたメンバーで手分けして作成するための制作スケジュールを作成。それに従って制作を実施した
■ お役にたてそうと思うご相談分野
・研修をオンライン化したいがどのようにしたらいいかわからない
・同じような内容にもかかわらず組織ごとにバラバラになっている研修を一本化するにはどうしたらいいか
・研修のオンライン化をする際、何に気をつけたら良いか
など、研修の改善やオンライン化に関して、お役に立てるかと思います
■その他
地域: 東京
役割: 企画および制作
規模: 500~999人規模のセンター