量子コンピュータ・量子アルゴリズムの最新動向について話せます

エキスパート

氏名:開示前


■ 具体的な経験の内容
量子チーム・リーダーとなり、プロジェクトの進捗管理を行いながら、市場動向調査、SDK・APIの基盤開発、アルゴリズム研究、アプリケーション開発、海外企業との共同研究、論文発表やプレスリリースなど多岐にわたる業務を行っている。

アルゴリズム研究:量子アルゴリズムの研究開発として、独自の量子AIアルゴリズムを搭載した量子回路シミュレーターを開発した。アマゾン・ウェブ・サービスのEC2を活用し、クラウド環境上に量子AIシミュレーターを構築した。学習データ間の類似度の情報である「カーネル行列」に対し、量子アルゴリズムで生成する演算「量子カーネル行列生成」を、書き換え可能な集積回路(FPGA)で実装し、AI用途に特化した高速なシミュレータを実現した。研究成果をプレプリントとしてarXivで発表し、広報部と連携しながらプレスリリースを行った。日刊工業新聞など多数のメディアに掲載され、社内外からの問合せを増加させた。

アプリケーション開発:データサイエンス分野の先端的技術として因果探索アルゴリズムに注目し、それまで開発してきた量子インスパイアド技術と組み合わせることで、独自の「因果探索エンジン」を研究開発した。この因果探索エンジンを金融分野に応用するため、データ分析アプリケーションを設計・開発した。本アプリケーションを利用して、海外企業と共同研究を行う。これまで認識できなかった新規の知見を獲得し、リスク管理や取引戦略の策定に役立てることを提案した。

市場動向調査・分析:量子コンピューティングの応用に関する最新動向の調査を行った。事業領域(化学、物流、金融、ライフサイエンス、金融)と量子アルゴリズム(シミュレーション、シナリオ・確率、組み合わせ最適化、AI)のマトリックスを作成し、具体的なユースケースを整理した。次に、量子技術関連の学問領域を整理し、具体的な量子アルゴリズムの研究や国内外の主要プレーヤーを調査した。また、量子ソフトウェア・アプリケーションに関する技術レイヤーおよび主要プレーヤーを調査した。2021年から2030年かけて予想される量子ハードウェアのロードマップとそれに対応してどのようなアプリケーションが出現するかを整理した。

■ 実績や成果
量子機械学習に関する論文2報。プレスリリース1件。メデイア掲載はオンラインメディア6件、新聞2件。海外企業との共同研究、アプリケーション開発。

■ お役にたてそうと思うご相談分野
量子コンピュータの社会実装や産業応用の最新動向。量子アルゴリズムの概要

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氏名:開示前

早稲田大学で電気電子情報工学を専攻、大学院にて生命理工学で博士(工学)を取得後、大学で助手・客員講師として、分子シミュレーションや量子化学の基礎研究に携わる。物質・材料研究機構や理化学研究所の研究員として、スーパーコンピュータを用いた電子状態計算やデータサイエンス・機械学習を活用した材料研究(マテリアルズ・インフォマティクス)に従事し、学術論文を執筆。IT業界では、科学技術計算、深層学習による画像処理技術、GPUなどに関する受託業務や研究開発に従事。その後、量子コンピュータ業界に移り、クラウド企業発のベンチャー企業にて量子AIの研究開発や論文執筆に従事。 2021年にはSI企業で量子チーム・リーダーとなり、プロジェクトの進捗管理を行いながら、市場動向調査、SDK・APIの基盤開発、アルゴリズム研究、アプリケーション開発、海外企業との共同研究、論文発表やプレスリリースなど多岐にわたる業務を行っている。


職歴

SCSK株式会社

  • 量子チーム・リーダー 2023/4 - 現在
  • 量子チーム・リーダー 2021/3 - 2023/3

株式会社テラスカイ

  • 研究員 2020/9 - 2021/2
  • 研究員 2019/12 - 2020/8

ティアンドエス株式会社

  • シニアエンジニア 2019/9 - 2019/11

アドバンスソフト株式会社

  • 主事研究員 2018/1 - 2019/8

国立研究開発法人理化学研究所

  • 協力研究員 2016/10 - 2017/12

物質・材料研究機構

  • 博士研究員 2015/5 - 2016/9

学校法人早稲田大学

  • 客員講師(常勤) 2008/4 - 2010/3

学校法人早稲田大学

  • 助手 2006/4 - 2008/3

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