計算化学・量子化学・分子動力学を用いた物性予測技術についてお話できます。

エキスパート

氏名:開示前


■ 具体的な経験の内容
私立大学で助手及び客員研究員で理工学分野の教育及び電子状態計算(分子シミュレーション・量子化学)分野に携わる。(国研)物質・材料研究機構で博士研究員として電子構造計算プログラムの開発とその応用に携わり論文を発表。(国研)理化学研究所では、協力研究員として表面科学分野で論文を執筆、次世代計算機による科学技術計算のプロジェクトにも携わった。アドバンスソフト株式会社ナノシミュレーション研究開発センターの主事研究員として、科学技術計算の受託業務に携わった。また、量子化学計算ソフトウェアに関するセミナーも行った。

■ 実績や成果
[1] Suzuki, T., Yano, T., Hara, M., Ebisuzaki, T. Cysteine and cystine adsorption on FeS2(100). Surf. Sci. 674: 6–12 (2018) (open access: https://doi.org/10.1016/j.susc.2018.03.011).
[2] Hirakawa, T, Suzuki, T., Bowler, D. R., Miyazaki, T. Canonical-ensemble extended Lagrangian Born–Oppenheimer molecular dynamics for the linear scaling density functional theory. J. Phys.: Condens. Matter 29:405901 (2017).
[3] Suzuki, T. The hydration of glucose: the local configurations in sugar–water hydrogen bonds. Phys. Chem. Chem. Phys. 10:96–105 (2008).
[4] Suzuki, T. & Sota, T. Improving ab initio infrared spectra of glucose–water complexes by considering explicit intermolecular hydrogen bonds. J. Chem. Phys. 119:10133–10137 (2003)

■ お役にたてそうと思うご相談分野
計算化学、量子科学、科学技術計算、スーパーコンピュータを用いた材料研究

■その他
地域: 東京都、茨城県、埼玉県
役割: 研究員またはエンジニアとして従事
規模: 少人数の研究グループ

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氏名:開示前

早稲田大学で電気電子情報工学を専攻、大学院にて生命理工学で博士(工学)を取得後、大学で助手・客員講師として、分子シミュレーションや量子化学の基礎研究に携わる。物質・材料研究機構や理化学研究所の研究員として、スーパーコンピュータを用いた電子状態計算やデータサイエンス・機械学習を活用した材料研究(マテリアルズ・インフォマティクス)に従事し、学術論文を執筆。IT業界では、科学技術計算、深層学習による画像処理技術、GPUなどに関する受託業務や研究開発に従事。その後、量子コンピュータ業界に移り、クラウド企業発のベンチャー企業にて量子AIの研究開発や論文執筆に従事。 2021年にはSI企業で量子チーム・リーダーとなり、プロジェクトの進捗管理を行いながら、市場動向調査、SDK・APIの基盤開発、アルゴリズム研究、アプリケーション開発、海外企業との共同研究、論文発表やプレスリリースなど多岐にわたる業務を行っている。


職歴

SCSK株式会社

  • 量子チーム・リーダー 2023/4 - 現在
  • 量子チーム・リーダー 2021/3 - 2023/3

株式会社テラスカイ

  • 研究員 2020/9 - 2021/2
  • 研究員 2019/12 - 2020/8

ティアンドエス株式会社

  • シニアエンジニア 2019/9 - 2019/11

アドバンスソフト株式会社

  • 主事研究員 2018/1 - 2019/8

国立研究開発法人理化学研究所

  • 協力研究員 2016/10 - 2017/12

物質・材料研究機構

  • 博士研究員 2015/5 - 2016/9

学校法人早稲田大学

  • 客員講師(常勤) 2008/4 - 2010/3

学校法人早稲田大学

  • 助手 2006/4 - 2008/3

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