化粧品業界における新ブランドの立ち上げ、新製品開発についてお話できます。
株式会社コーセーにて現在も展開中のコアブランドを立ち上げ。その他メーキャップアーティストブランドや新規EC事業の立ち上げに伴う専用ブランドを立ち上げる。
その後、リアルとECの融合するブランドマーケティングの構築を目指し、ベンチャー系のコスメ企業にて主にリアル中心の企業におけるEC事業の立ち上げや、他業種でのコスメブランドの新規立ち上げにおけるマネジメントを経験。
直近で招聘を受けた化粧品OEM会社における新規事業をそのまま事業継承し独立。現在は株式会社TWELVEの代表取締役として在職中。
■その他
一番誇りに思う成果はなんでしたか?: 株式会社コーセー時代に、マスマーケットにおいて、カテゴリーごとのプロダクトブランドで展開していたところを、一つに集約したエスプリークプレシャスを立ち上げ、ブランドコミュニケーションの効率化と売上の最大化を図った。また、初年度で100億(リテールベース)の大台も達成した。
一番の課題はなんでしたか?また、その課題をどう乗り越えましたか?: 会社全体の方向性を決めるビッグプロジェクト故の社内調整や、過去のしがらみからの脱却に対する説得することが大きな課題でした。そのための各種資料収集や企画書の作成を行い、実務レベルでは自分では実現できないR&Dやデザインに関し、思いを伝え、一つ一つ具体的な提案を行うことで説得を行った。
どんな人にアドバイスを提供したいですか?: 新規事業の立ち上げや新ブランド、及び既存ブランドのリニューアルに際し、どういったアプローチで新規性を出し、市場を開拓していくかということに悩んでいる方。
この分野は今後どうなると思いますか?: 化粧品は原価構造も比較的安いため、参入障壁が低い業界と言われます。化粧品業界に関わらず、女性のライフスタイルで欠かせない化粧品はますます売上、付加価値の向上に役立つ領域であると思います。また、現職のオーガニック領域は、あらゆるジャンルで注目を集めており、そこにおける化粧品での参入は更にニーズが高まると考えられます。
謝礼金額の根拠はなんですか?: 現職で依頼しているコンサルタントが月2回で15万円で契約。
延べ6時間であるため、時給換算で2.5万円となり、未経験である自分としては▲10,000円として換算しています。
いつごろ、何年くらいご経験されましたか?: 2006年から現在まで、12年間に新規ブランド5つ(メイクアップ2つ、スキンケア3つ)、新規事業(EC)を1つを立ち上げを行う。
どちらでご経験されましたか?: 株式会社コーセー
・エスプリークプレシャス(メイクアップ)
・アディクション(メイクアップ)
・インフィニティ プレステジアス(スキンケア)
・米肌(スキンケア)
株式会社イデアインターナショナル
・テラクオーレ ノーツ
その時どのような立場や役割でしたか?: ブランド戦略、コンセプト立案、プラダクト設計を行う実務担当であるとともに、開発担当や研究員、デザイナーと連携し、具現化を進めるプロジェクトリーダー。
地域: 日本、中国
役割: マネジメント、マーケティング、ディレクション、人事、PL策定、事業計画
規模: 社員数5000名〜2名の大企業からベンチャーまで。
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職歴
株式会社TWELVE
- 代表取締役 2019/11 - 現在
株式会社天真堂
- 執行役員 2018/10 - 2019/10
株式会社DECENCIA
- グループマネージャー 2017/6 - 2018/9
BRUNO株式会社
- 部長 2015/8 - 2017/5
株式会社マッシュビューティーラボ
- 部長 2014/8 - 2015/7
社名非公開
- 事業部長 2011/7 - 2014/7
株式会社コーセー
- ブランド企画担当 1997/4 - 2011/6