ISO業界に関する現状、課題及び対処策など様々なことについて話せます

■ 具体的な経験の内容
ISO研修のトップ機関において、実務担当者としての経験を積み、コースマネジメント、顧客管理、顧客開拓、新商品開発など、研修セミナーに関するあらゆる業務をこなしてきました。
また自身も講師として登壇を重ねており、中央官庁、大手企業様から毎年のように指名のリピートオーダーもいただいています。
ISOに関する様々な知見を持つとともに、中小企業の経営者としても多くの経験を積んできており、人材教育の視点と経営の視点を融合させた考えかた、取り組み方法は多くの方に新鮮な知見をご提供できていると考えております。

■ 実績や成果
ISO研修機関としての盤石な地位を担当者時代から維持し続けてきております。
また、経営者として指揮を執るようになって以来、経営基盤の改革にも取り組み、悪化していた業績の下落に歯止めをかけ、さらには十分な利益率を上げることができるようになるまで持っていきました（コロナ禍の中で、今は大きな業績悪化に直面中）。
社内の雰囲気も非常に明るくなり、歓送迎会などを開くとお店の人からすごくいい雰囲気の皆さんですね、と驚かれることは1度や2度ではなくなりました。

■ そのときの課題、その課題をどう乗り越えたか
カリスマともいえる創業者から引き継いだ後は、まずは各種経営計数のチェックから詳細に行い、その上で必要なものを全社員に公開しました。
同時に、人事考課制度も作り上げ、社内に導入することによって、上からの指示を待っていればよい、という体質の転換、強化を図っていきました。
3年程度で市況の変化による追い風もあって、決算賞与も出せるような状況に変わっていきました。社員の数字対する意識が相当に変わった結果と考えています。
また経営トップの年齢がだいぶ下がったことにより、社員との年齢差があまりなくなったこともあり、様々な不平不満が続出していましたが、とにかく聴く（聞くではなく）ことに徹し、面談のために相当な時間を使ったことも変化の下支えになったはずです。

■ 業界構造（トレンド/主要プレイヤー/バリューチェーン等）の知見の有無
ISO業界は、審査機関（認証機関）、研修機関、コンサルタント、とプレイヤーは3種に大別できます。
あくまで研修機関における経験ですが、他の2者とも関りは各所であることから、その状況については十分に理解しています。

■ 関連する論文やブログ等があればURL
商業出版における単著1冊、共著3冊。
電子書籍における単著3冊。
日本品質管理学会における講演、寄稿あり。

■ お役にたてそうと思うご相談分野
ISOマネジメントシステムにかかるあらゆること（特に制度面、業界動向面）のご相談に応じることができると考えております。ただし、講師業務はあくまでISO9001のみです。従って、個別分野におけるコンサルティング対応についてはISO9001のみになります。
ISOの資格（JRCA登録の審査員補）のみならず、キャリアコンサルタントの国家資格も保有しております。
中小企業における人材育成等についてもご相談に応じることができます。