VMware TanzuとOSSを活用した次期基盤のためのコンサルタント
VMware Tanzu(VMwareが販売しているKubernetesのディストリビューション)とOSSを組み合わせた次期プラットフォームの設計支援やアーキテクト支援などを実施している。
特に製造業などレガシーなシステムが塩漬けになっているようなところに、どうやってモダンでクラウドネイティブなシステムに切り替えていくかなどを支援している。
■ お役にたてそうと思うご相談分野
Tanzuに限らずKubernetes全般、OSSの選定方法や利用上のリスク(品質、ライセンス、継続性等)についてどういうところを見ていけばいいかなどは議論できます。
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職歴
VMware株式会社
- フィールドエンジニア 2020/2 - 現在
日立製作所
- 技師 2006/4 - 2020/2
このエキスパートのトピック
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DevOpsに関連したサービスの立ち上げ
¥30,000~DevOpsのマネージドサービスを立ち上げた。 DevOpsを実現する上でのキーコンポーネント(Dockerなどのコンテナ周辺技術、Kubernetes、CI/CD等)のエンタープライズ領域での利用可否(成熟度、機能、信頼性等)を測り、システムの仕様を検討し、具現化した。 それをどうやってサービスとしてお客様に提供するかも併せて検討し、サービス仕様や価格決めなどにも携わった。 枯れていない技術な上に関連するソフトウェアが多く、また信頼性などだけではなくライセンスなど利用時に法的に気にすべき点などがあり、チーム自体は10人程度だったが、多くの人を巻き込んでのサービス化となった。 また開発方法をスクラムによるアジャイル開発に切り替えたことで、チーム内外(特にスケジュール管理や予算取りに関連する人への説明など)で新しい開発方法を浸透させるのも大変であった。 ■ 業界構造(トレンド/主要プレイヤー/バリューチェーン等)の知見の有無 エンタープライズ領域においてDevOpsをどう実現するかについての知見はあり。 大手金融機関などにも提供した経験あり(利用者1000人以上)。 ■ お役にたてそうと思うご相談分野 エンタープライズ領域におけるDevOps、CI/CD、コンテナ、Kubernetesの活用方法 スクラム開発時のチームへの浸透の仕方、品質確保の方法、予算取りの方法、進捗を上司にどう説明するか
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Linuxのカーネルモジュールの開発
¥30,000~Linuxの信頼性を強化するためのカーネルモジュールの開発を実施した。 チームは最大で8人程度で、自分は初期バージョンでは開発者として参画し、4、5年目から管理する立場へと推移した。 金融機関のシステムなどで利用されるため高い信頼性が求められ、毎バージョン品質の確保には苦慮した。 ウォーターフォール開発のため基本的には前段での品質確保に注力したが、時代的にリリース頻度をあげる必要も出てきたため、途中ウォーターフォールながらもテスト工程を前倒し、自動化するなどで短納期高品質を実現した。 業界に関してはLinuxへのマイグレーションの流れや求められる信頼性については理解している。 ■ お役にたてそうと思うご相談分野 ウォーターフォールでの品質確保の方法、バグ管理、スケジュール管理。 運用フェーズ以降の考え方(サポート、障害時のデバッグ方法等) Linuxカーネル関連の技術的な話も可能。