プラントエンジニアリングに関する、ほぼ全ての事について話せます
1991年よりフッ素化学メーカーにおいて、自社の化学プラントの新増設に関する計画設計、基本設計、詳細設計、調達、施工管理、試運転とプラントエンジニアリングに関するほぼ全てを一気通貫で担当してきました。現在は幅広い経験をより活かせるベンチャー化学系企業に所属してプラントエンジニアリング部門を担っています。
プラントエンジニアリング専業会社ではないため、ほぼ全ての機能を担当する必要に迫られ、プラントに関して恐らく何でもお話することができると自負しております。
専門分野としては下記です。
・プロセスエンジニア
・プラント機器設計
・ポンプ、圧縮機などの回転機設計
・配管設計
・バルブなど資材調達
・施工管理
・プロジェクトマネジメント
主な担当業務
1991~1996年 投資額1億円以下の既存改造案件を主に担当
1997~1999年 投資額5億円の新規プラント建設を担当
2000年~ プラントエンジニアリング会社と協業して
数億~20億円規模の案件を歴任
2002年~ プロジェクトマネージャーを兼任
現在は投資規模と人的な社内リソースを勘案しながら自社でやるか、プラントエンジニアリング会社に依頼するかを都度判断しながら案件を担当することと並行して、グループリーダーとしてメンバー管理や育成業務も行っております。
これまで東洋エンジニアリング、IHI、IHIプラントエンジニアリング、レイズネクスト、東レエンジニアリング、ニチゾウテック、コスモエンジニアリングとプロジェクトマネージャーとして協業経験があります。
20代の頃に初期検討の甘さから大幅な納期遅延、コスト超過を起こし、上層部から事業部門2000人の集会で苦言を呈されるという失態を起こしてました。しかし、その後、周囲から多数の支援をもらいながら仕事の進め方を改善し、プラント完成及びその後の度重なる試作と改善改造を経て無事生産に寄与する設備に仕上げることができました。
その時の取り組みから逆に信頼を勝ち取ることができましたし、業務の進め方のスキルアップにより、その後はほぼノートラブルでプラントエンジニアリングを続けることができましたし、プレーヤーの立場からエンジニアリング会社を管理するプロジェクトマネジメントの分野にも進出することができました。
現在はその失敗経験をもとに若年層の指導やプラント設計に関するデザインレビュー、設計相談を
積極的に実施しており、社内コンサルのような立場でも仕事をしております。
■その他
地域: 大阪・茨城の自社工場
役割: プラント建設のプロジェクトマネージャーとして予算・スケジュールの管理をする傍ら、設計・施工管理も担当。またグループリーダーとしてメンバー指導・管理をするプレイイングマネージャーでもあります。
在籍期間
1991年 〜 現在