日本初のLED照明器具の商品化(根拠:ベンチャーフェア2000inJAPAN 審査委員会奨励賞受賞)
■ 具体的な経験の内容
LED照明器具を開発し商品化し販売した。
日亜化学が青色LEDを開発し次に白色LEDを開発した。
なかなかLED照明器具が販売されないため私が1998年に商品化しました。
1999年にベンチャーフェア2000(現、ベンチャーアワード)に応募し出展することができました。
省エネで必要な明るさを確保できる屋外照明器具を商品化しました。
当時取引のあったヤマギワ様に関東で販売していただきました。
デザイナーに3案つくってもらいその中から1つのデザインを選定し商品化しました。
すべてステンレスで製作しました。
レーザーカットとレーザー溶接を行いきれいなデザインの照明器具ができました。
電源は、DC12VとAC12Vです。
太陽電池とバッテリーを組み合わせた電源回路も使用できます。
また、ダウントランスを使いAC12Vでも動作可能です。
■ 実績や成果
1998年に白色LEDを使った屋外照明器具を商品化しました。
今後、LEDが照明器具の主流になると思った。
■ そのときの課題、その課題をどう乗り越えたか
太陽電池とバッテリーを組み合わせた電源も使用できるようにした。
バッテリーの寿命を延ばすための充放電制御を考えて設計した。
その結果、10年以上鉛蓄電池で動作させることができた。
照明器具内部の結露対策として空気の流通する穴の位置と数を工夫した。
これにより内部のプリンと基板の腐食と結露を予防することができた。
■ 業界構造(トレンド/主要プレイヤー/バリューチェーン等)の知見の有無
まだ、LED照明器具が無い時代でしたが、これからはLED照明器具が主流になると思い商品化しました。
■ 関連する論文やブログ等があればURL
https://shlomo.jp/product/ledlighting
動画による説明
https://youtu.be/Ij7H9uUf36U
■ お役にたてそうと思うご相談分野
商品開発
■その他
地域: 石川県
役割: 商品開発から設計製造販売
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職歴
職歴:開示前
このエキスパートのトピック
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温暖化対策としてエネルギーを使わずにデザインのみで室内を外気温より下げる建築物の技術開発(特許登録済み)
¥30,000~■ 具体的な経験の内容 1993年から放射冷却でも冷えない研究を行ってきましたが用途が無いため、逆に冷やす応用例を考えていたところ建築物に着眼しました。 理想的な形状を作ると外気温より5℃程度冷えることが分かりました。これは、他の企業でも確認済みです。 その原理を建築物に応用した特許が登録になりました。 ■ 実績や成果 特許第6209806号 ■ そのときの課題、その課題をどう乗り越えたか 特になし ■ 業界構造(トレンド/主要プレイヤー/バリューチェーン等)の知見の有無 今後、地球温暖化は加速していくと思われます。そこでエネルギーを使わずに過ごしやすい住宅の形状が求められていくものと思われます。 デザインが重要になりますがランニングコストはかからないため今後都会のビル影にある住宅で応用しやすいと思います。郊外の広い敷地でも可能です。 ■ 関連する論文やブログ等があればURL https://shlomo.jp/laboratory/house https://youtu.be/1zS8KSwO5Ho ■ お役にたてそうと思うご相談分野 放射冷却を利用した建築物のデザイン
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蓄熱、発熱を使わずに放射冷却の中、結露と霜を予防する方法を研究
¥30,000~■ 具体的な経験の内容 あるカーブミラーメーカーから蓄熱、発熱、光触媒を使わずに霜と結露を予防することができないか相談を受けました。 従来の方法は対処療法であり欠点があります。その欠点が無い方法を模索しているとのことでした。 欠点 蓄熱式:昼夜の気温が逆転すると蓄熱材が入ったミラーだけ曇る ヒーター式:電源線を引く必要がある 光触媒式:結露は視界確保できるが霜は防げない そこで、鏡面温度を露点いかにしない方法を発明し特許登録しました。 ■ 実績や成果 特許4382870 特許4571706 特開平08-209637 特開2002-105915 特開2010-255197 特開2011-127354 特開2011-231573 ■ そのときの課題、その課題をどう乗り越えたか 放射冷却の原理を理解するのに時間がかかった。また、解決策を考えても10年メンテナンスフリーで動作する物でなければならない。 この2つの課題解決に時間を要したが解決できた。 成果は、下記のURLや特許の中に書かれている。 ■ 業界構造(トレンド/主要プレイヤー/バリューチェーン等)の知見の有無 業界は安定しており交換需要だけで採算がとれていると思われる。 そこで、新たな機能を持った商品を販売すればシェア拡大を狙えると思った。 ■ 関連する論文やブログ等があればURL https://shlomo.jp/laboratory/radiationalcooling https://shlomo.jp/archives/4907 ■ お役にたてそうと思うご相談分野 放射冷却による問題解決や利用方法など
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電力を使わない冷却シートを開発し、冷却ドリンクボトルカバーとして販売した。
¥30,000~■ 具体的な経験の内容 冷却シートを発明し特許登録した。 応用製品として自転車用冷却ドリンクボトルカバーを商品化し、ヨドバシカメラ、サイクルベースあさひ、amazonなどで販売した。 夏の炎天下、ロードバイクで長距離走るとドリンクボトルの中がお湯のように熱くなります。 そこで、簡単な構造の冷却ドリンクボトルカバーを発明し商品化しました。 性能は、外気温より約10℃冷やすことができました。 使い方は、カバーを水に濡らしボトルに被せて走ります。 太陽光が当たっても表面にニット生地で遮られ内側のフィエルトから水が蒸発し気化熱を奪うことに影響を与えません。 日陰を濡れたTシャツを着て走っているような感じになります。 これを冷却シートとして特許登録し実施例の一つとしてボトルカバーにしました。 この特許は用途を限定していないため犬の冷却服や屋根の冷却などいろいろな場面で使用できます。 今後、ペットボトルカバーとしても販売したいと思います。 ■ 実績や成果 これまでの販売実績は約7000個です。 ■ そのときの課題、その課題をどう乗り越えたか 特になし ■ 業界構造(トレンド/主要プレイヤー/バリューチェーン等)の知見の有無 地球温暖化により屋外での熱中症に気をつける必要が出てきました。 特にスポーツなどでは水分補給が重要になります。 ロードバイクで長距離を走るとコンビニが無いところもあり常に冷たいドリンクが飲めると良いと思います。 ■ 関連する論文やブログ等があればURL https://shlomo.jp/product/bottlecover 動画による説明 https://youtu.be/vBjB9tOrgQ8 ■ お役にたてそうと思うご相談分野 繊維を使った商品企画