BtoBサービスの導入事例、ケーススタディの制作ノウハウをお話します(コンテンツマーケティング)
これまで、マーケティング領域のライターとして、100件以上の導入事例を執筆してきました(クライアントワーク、広告案件含む)。
お客様が自社サービスについて語ってくださる導入事例は、見込み顧客がサービスを検討する上で、欠かせないコンテンツです。また、コロナ禍において、展示会やセミナーなどのオフラインチャネルが活用できない今、自社サイトにサービスやプロダクトの導入事例を充実させることは急務です。
しかしながら、やみくもに導入事例を作成すればよいのではありません。
まずマーケやセールスの戦略があり、それに沿った導入事例を作成することが大切です。また、メールマガジンやホワイトペーパーなどへの転用も考えた設計をすると、導入事例の価値がぐっと上がります。
今、自社はどのような導入事例を作るべきか?
導入事例を、もっと効率的に活用するにはどうしたらいいのか?
そもそも、どうやって制作すればいいのか?制作の頼み方は?など、導入事例にまつわるノウハウをお話します。
[お話する内容の例]
B to Bサービスにおいて、導入事例は3つの役割を果たします。
その役割とは、次の通りです。
①マーケティングツール
②営業資料
③お客様との関係性作り(カスタマーサクセス)
その上で、導入事例は、事業のフェーズや目的によって、内容を変化させていくことが重要です。
仮に、事業フェーズを①創業時、②拡大期、③成熟期とするならば、導入事例は以下のような内容をおすすめします。
[①創業期]サービスの理解、促進。「○○社も使っている」による信頼性の証明がポイント。
[②成長期]マーケ、セールス課題を解決する事例。お客様が持つ共通の課題を解決する事例など。
[③成熟期]「導入後にどうなったか、どんな成功が得られるのか?」が明確な事例。 お客様との関係性作りに貢献する事例。ケーススタディなど。
※注意したいところ※
①の創業期では、「導入した」だけでなく一定の成果が出るまで詳細な事例は控えたほうが無難です。
その代わり、導入社のロゴなどを掲載し、信頼性をアピールしていきます。
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職歴
フリーランスのビジネスライター(マーケティング領域)
- 2016/4 - 現在
女性向けソーシャルアプリゲーム企業
- 2016/3 - 2014/9
EC系スタートアップ
- 2014/6 - 2013/7
日本マイクロソフト株式会社
- 2013/12 - 2006/4