外国籍人材を戦力化するためのノウハウをお話しできます。英語記述コミュニケーション力養成と異文化対応を支援します。

エキスパート

氏名:開示前


同社米国本社の日本企業対応プロジェクトでの就業経験では私以外は全て米国人を中心とした外国籍でした。資料等の日本語から英語への翻訳が時間の多くを使う作業でしたが、資料のポイントや資料に関して当方がすべき行動、顧客に対応を促す事項などを読み取り報告してプロジェクトの円滑な進行を支援してきました。外資系ならず米国本社の出張者らと進めてきたプロジェクト経験から、現実に必要となる外国籍社員の動機付けと外国籍社員への対応を助言することができます。制度構築からコミュニケーション媒体と英語化文面の導入、人材多様化環境の調整等必要となる変革は多くあります。
 また、雑でも即コミュニケーションが求められるビジネス英語会話に比べ、責務と罰則、権利と利益、文化的相違、表現のニュアンスが関わる重大なコミュニケーション手段が「英文書」です。実用英語の記述ができる人材を増やすために、英文電子メールから契約書・規程までの英作文を丁寧に伝授します。日本人が陥りやすい弱みと克服法も押さえております。加えて私は、日本内外に多く持つ外国籍エリート層の友人だけでも50名以上おりますので、助言などを広く提供することも可能です。
 
 文化摩擦対応例:米国側は、ディスカッションとコミュニケーションを主な業務とすることから五月雨式に顧客に(英文メールで)問い合わせが入り、日本側の顧客の窓口担当者が業務の乱れに繋がり且つ英語や米国的考えについていけないとの苦情に対処。米国アナリストらに質問をまとめさせて、一般の日本国籍の人が分かりやすい日本語に替えて(注釈を付けるなど)、日本側から回答を得た。さらなる追加質問も同様に対処し、双方から満足を得た。 
 米国的仕事の進め方の理解:プロジェクトの進行のしかた、仕事の進めた、上司の部下への指導、事象や人の評価に関する考え方、日米間の文化に関わる対応の差異、会社による従業員への動機付けを観察した。この経験から日本企業であればどの様に外国籍社員と対応すべきかを考えてきた。
 本プロジェクト全体の実績としては、翻訳スピード(要約の利用も大きい)と米国人が理解しやすい英訳力への評価、加えて顧客との円滑な対応への評価。具体的には、12月いっぱいの終焉を予想していた1プロジェクトを迅速な翻訳でクリスマス前(米国人にはこれが重要事項)に終えられる様に仕組んだことにより、現場役員より3〜4日間の仕事がほとんどない日程の出席を命じられた。最終日にはこれはボーナスだ(3日で一般の勤め人の月収程度の収入)と同役員よりの回答を得た。他に、同社に就業してからの1年後に今までの2倍近い収入の申告が即時認められたことが評価の具体化となった。

■その他
地域: 米国ニューヨーク本社の日本地区プロジェクト(東京都・静岡県・茨城県など)
役割: 日本最大規模の金融グループの資産評価に関わる資料の英訳(全て米国本社から出張者)、資料内容の説明、日本法人顧客との文化摩擦等の調整。
規模: 1プロジェクトで、4名から20名位までの米国からの財務アナリスト出張者。

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氏名:開示前

以下に関する講座を通して貴社の人財強化に寄与します。
1. 外国籍人材受け入れのための環境整備
2. 英語で書くコミュニケーション力養成
 面談可能日時:月曜・火曜の終日。土曜・日曜の対応も可能。他の依頼等の先着の可能性もあるため当方へご確認ください。


職歴

ジニオン(個人事業主)

  • 代表 2020/1 - 現在

各種翻訳プロジェクト

  • プロジェクトリーダー 2004/11 - 現在

株式会社アスコ

  • 営業所長、経営コンサルタント、管理部長 2007/2 - 2010/6
  • 東京営業所長 2007/2 - 2010/5
  • 東京営業所長 2007/2 - 2010/5

スタンダード・アンド・プアーズ・米国本社

  • 翻訳家、顧客調整 2004/11 - 2007/1
  • 事業資料翻訳責任者 2004/11 - 2007/1

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