事業主/ベンダー双方の視点で、データ利活用や小売業務の実情について話せます
■ 具体的な経験の内容
①アパレルECの新規立ち上げ/運用、ECをプラットフォームとした新キャッシュエンジンの開発
②アパレルSPAでの全社事業データの管理、低リテラシー層のオンボーディングプラン開発
③MA、広告運用、在庫×パーソナライズレコメンド設計などの施策設計と、データ基盤の構想
■ 実績や成果
①:計2社立ち上げ実施。うち1社は立ち上げ後3年で年商8億円を達成。
新キャッシュエンジンとなる広告事業も1年で販売実績1.5億円を達成。
②基幹システムのリプレイスコストの1/5のコストで、財務帳票、在庫帳票の出力自動化・高速化を達成。
店舗から本部勤務となったジュニアメンバーでも、即業務ランディングさせることで教育コストを低減。
③:広告運用では、自身の担当前後でROAS:410%→600%超まで成長。
MAにおいては、MAの年間利用コストを15%程度削減。併行して、MA経由での不良在庫販売率が10%向上。
■ そのときの課題、その課題をどう乗り越えたか
①新規事業の立ち上げは当時の社内で誰も経験していなかったため、自身の知り合いや、知り合いのメンターとなる起業家に自身でコンタクトを取りつつ、基礎的な部分から財務管理と事業運営を勉強
②DX推進に向けた社内ヒアリングの徹底。
業務レイヤーを何層にも渡って彫り上げ、システムエラー、ヒューマンマターに要素を分解し、
エンジニアと連携することでDX推進のステッププランを設定。
ボード層とステッププランとステップ別の必要コストを握ることでDX推進を行った。
③自社がログしているローデータの構造、ワークフローの徹底した見直し。
グロスコストの高低ではなく、「1顧客に対して計上しているコストと成果」を精緻化し、
顧客ベースの経常コストで運用効率の改善を行った。
④ヒト・モノ・ハコ・配送の4要素が絡み合うことで営業利益のキードライバーの算出が難しい状況だったが、
上記要素に関連するステークホルダーを一人一人周り、業務上の管理データを集約。
連関する管理データをDBを設計して一元化しつつ、連関する事象に紐づく人間とショートMTGで小さく早くPDCAを回す組織設計を実施。
■ 業界構造(トレンド/主要プレイヤー/バリューチェーン等)の知見の有無
・アパレルSPAに関しては有する
・ホームセンターに関しては物流周りの話が主
■ 関連する論文やブログ等があればURL
なし
■ お役にたてそうと思うご相談分野
・広告業界に関するクライアント、エージェンシー双方の動向やトレンドの共有
・データ管理関連のDX推進(既存ツールのリプレイス、ツールベンダー比較、コスト効率検証)
・小売業を中心としたDXへの取り組み共有
・自社のデータハンドリング、データ活用スキルの向上計画の設計
・マーケティングオートメーション、デジタル広告の活用、効果最大化
■その他
地域: いずれも本社勤務
役割: マネジメント経験有(3名)マーケティング/ビジネスプロデュース
規模: 最大規模:社員数12,000人
プロフィール 詳細を見る
職歴
株式会社カインズ
- プロダクトマネジメントプランナー 2022/2 - 現在
- 販売管理グループ EC商品ポートフォリオ管理 2020/9 - 2022/2
株式会社ストライプインターナショナル
- マーケティングディレクター 2018/10 - 2020/8
株式会社博報堂DYメディアパートナーズ
- マーケティングプラナー 2016/10 - 2018/9
株式会社博報堂
- ストラテジックプラナー 2013/4 - 2016/9