生産管理:日々の受注対応から新規ライン/新製品の立ち上げ準備まで何でもお話できます。
■ 具体的な経験の内容
・新規ライン/新製品の立ち上げ
・生産計画の立案と実行(工場・工程の管理)
・部品の発注と在庫管理
■ 実績や成果
3年間に5本のラインを立ち上げながら、約50の新製品の立ち上げたこと。
■ そのときの課題、その課題をどう乗り越えたか
新規ラインを立ち上げながら、複数ラインで同時に複数の新製品の立ち上げを行う際に、各ラインの進捗を自分が管理し、また関係者に共通認識としてどのように全体が動いているかを共有することが最も大きな課題でした。また、新製品の立ち上げには品質問題がつきものです。計画外の出来事が起きた時にいかにリカバリーできるかを瞬時に判断できるかも生産管理の重要な役割でした。
それまで各製品ごとの管理をしていた(すなわち、同時に3製品立ち上げというケースだと3つの計画表を見る)のですが、複数ライン・複数製品となるとそれでは手が回らなくなり、計画を全て一元化し、関係者への共有を同期しながら全員が各計画の位置づけや進捗を見えるようにしました。そのおかげで、突発的な問題(例えば品質不良での作り直し)が発生した際にどこのラインで何をやっているか、関係者がどう動いているかがわかるため、素早くリカバリープランを立案・実行できました。
そうすることで、計画に対する対応漏れや遅れが劇的に少なくなり、全体の立ち上げ計画を製造現場が一枚岩になってやり切ることができました。
■ お役にたてそうと思うご相談分野
新規ラインや新製品の生産準備段階(顧客イベント対応含む)における進捗管理について