製造業におけるデジタル改革(DX)のポイントやリスクなどについて話せます
事業規模数千億円の製造業に勤めており、自社国内外工場やお取引先様の製造現場の収益性の向上を担当しています。
デジタル改革、DXと言われていますが、ある一社の工場やサプライチェーンの収益性を改善させたい場合、デジタル化で課題解決するアプローチが効くパターンは、大まかに5つくらいのパターンと見ていて慎重にアプローチとターゲットを絞る必要があるように感じております。また投資採算を満足させるには、その業態特有の収益構造からターゲットを見定める必要があります。
これまで、生産ラインから生産/購買管理領域といった間接業務まで、数十テーマに取り組んできまして、失敗もありましたが、これら経験からどの辺が儲けどころか・リスクがあるかについてテーマに応じて、ご相談に乗れるのではないかと思っています。
■ お役にたてそうと思うご相談分野
製造・サプライチェーン領域 における、デジタル化やDXについて
■経験について
国内外の生産工場やサプライチェーンの収益向上のため、調査と課題抽出、施策立案、遂行にあたっての社内外メンバーのチームビルディング、投資採算判断、適用技術やシステムの選定など一連の業務を遂行。
複数の生産品目、小~大規模の規模の工場・職場を担当。 事業規模に合わせ数百万円~数億円までの投資案立案・実行の経験 と 投資をかけられない場合は既存の仕掛けや既存システムの使いこなし方を変えるなどの改革策のとりまとめと指揮・実行経験。
DXと呼ばれだしたのはここ数年ですが、以前からファクトリーオートメーションやサプライチェーンマネジメントなどのシステムに取り組んでおり、近年のAIやIoTといった技術をさらに織り込んで効果が出せるようになったのが、今の状況と見ております。担当案件でも手ごたえを感じはじめており、今後は課題解決を超えて価値創造に持って行けないかと、試行錯誤しております。
■役割と成果
以前から:MESやWMSや生産管理システムの新規導入や刷新など、ウォーターフォール型で進める(従来の)業務システムの導入と定着。数千万円から数億円前半の投資規模のプロジェクト推進リーダー: 概ねROI~5年程度で着地
最近:IoTや機械学習を駆使した業務プロセス改革チームのプロジェクトマネジメントオフィス長/プロジェクトのファシリテーター。PoCで留まらず収益面でのアウトプットを得られるまでにテーマを育てながら、チームを育成。成果や事例について取材を受けるなど手ごたえを感じたところです。
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職歴
職歴:開示前
このエキスパートのトピック
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製造業の物流効率化と在庫削減の施策と投資妥当性についてについて話せます
¥35,000~事業規模数千億円の技術企画部門に勤めているマネージャーです。 自社国内外工場やお取引先様の製造現場の収益性の向上を担当しています。 生産工場の収益性を改善させるにあたり、即効性があるのは現場の在庫削減と生産・物流フローの改善だと思いますが、年度内の数字が厳しいときにまず考えるテーマになります。 実施にあたっては、品目・職場現場によって、課題が異なるためやり方は変わります。が、それでもパターンが決まってくることもあり、お困りごとに合わせてご相談に乗ることができるとおもいます。 ■経験について 国内外の生産工場の収益向上のため生産物流フローに関する課題解決を実施。調査と課題抽出、施策立案、遂行にあたっての社内外メンバーのチームビルディング、投資採算判断、システムや物流機器調達など一連の業務をプレイングマネジャーとしてリード。複数の生産品目、小~大規模の規模の工場・職場を担当。 各生産規模に合わせ数十万円~数億円までの投資案立案・実行の経験 と 投資をかけられない場合は既存の仕掛けやシステムの使いこなし方を変えての改善案のとりまとめの経験があります。 ◾️お役に立てそうと思う分野 ・工場内外の生産/物流の間に設置する在庫の持ち方の検討と在庫ポイントの設定 ・生産品目の特性に合わせPUSH型、PULL型のどちらを採用するかの見極め ・工場内倉庫から組立ライン間のPULL型物流設計(業務フロー、帳票、配送単位の見直し、必要に応じて支援システム導入) ・建屋間物流における入出庫指示の業務フローや帳票の見直し と それらを支援するシステムの導入・再構築 ・自動倉庫・AGV・ロボットなどの物流機器の選定と導入 ・施策実施の期待効果額の算定と投資採算性判断 ・これらプロジェクトマネジメントの勘所 チームビルディング、社内外の役割分担、検討プロセス等 ■その他 地域: 中国現地法人 国内工場 国内物流センター 役割: 物流企画 プロジェクトマネジメント IT 規模: 従業員200名規模 3000名規模の複数工場 を担当
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ファクトリーオートメーションの実務とROIについて話せます
¥35,000~事業規模数千億円の生産技術部門に勤めているマネージャーです。 自社国内外工場やお取引先様の製造現場の収益性の向上を担当しています。 ■ 具体的な経験の内容 1:実務担当者として、 多関節ロボットや直動ロボット等を用いたファクトリーオートメーションラインの設計(3D設計、工程シミュレーション)・立ち上げ・量産安定化、運用 2:リーダー・マネジメントとして、ファクトリーオートメーションラインの企画・投資採算性の判断・社内提案取りまとめ 実行に向けての機種選定・ラインビルダー選定とマネジメント・国内外工場の自動化ライン保守・運用組織の構築と指導 3:技術政策立案担当として、国内外の生産工場における、産業用ロボット等自動化に関する機器の標準化の検討、及び各生産工場のファクトリーオートメーションラインの企画支援/レビュー ■ 実績や成果 投資額数千万円から数億円のファクトリーオートメーションラインの複数のプロジェクトを担当。成功失敗含めて、回収期間2〜5年の範囲で収まるように遂行。 ■ お役に立てそうな内容 産業用ロボットなどの、生産工程のファクトリーオートメーション化、自動化機器の導入に当たっての判断や導入フロー: そもそも導入するか否かは、製品の原価構造の分析から行うパターンと現場の収益構造の分析から行うパターンがあり、貴社にあった検討方法をご相談できると思います。 その上で実際にオートメーション化をすすめるフローとして、対象工程の業務分析、スコープ決め、機械側の機能決定、設計、ロボおよび周辺機器の選定、調達、立ち上げ、デバッグ、安定化、改善、現場への定着 と進んでいきますが、その大まかな流れについて、貴社に当てはめた場合どうなるかを見通しを示せると思います。 オートメーション化ついての効率的な投資について、また採算上進めた方が良いか中止した方がよいかどうかも含めて、客観的な視点からご相談対応できると思います。 ■その他 地域: 日本、中国 規模: 20名程度の職場から数百名規模の生産ラインまでの企画から設備導入を経験