多品種少量生産、混載生産における生産管理の考え方と解決策について話せます
¥40,000~
■背景
国内最大手の航空宇宙機器製造会社(重工業会社の1事業部門)の製造部門で生産管理を統括しておりました。生産レートの大きく異なる防衛航空機や民間航空機、ロケットなどの宇宙機器向けの多種多様な部品を混載生産していました。これらは数万種におよぶ多品種部品で生産レートは年数個のものから月数10個まで大きく異なっておりました。それを生産する部品加工職場は、削る、曲げる、熱処理、塗装、検査検査などの専門加工場として自社工場内に数10班あり、社外の単加工協力会社数10社も合わせて構成され、これらを1つの生産管理の仕組みやシステムで計画・統制していました。巨大な複雑系の生産計画と生産統制が必要で歴代の生産管理者では、決定的にそれを統べる思想と具体的方法を持っていませんでしたが、私がその任に当たって、現場の実態と生産管理のミスマッチを分析して質したところ、完璧に生産統制することができました。そのために必要な各種のシステムや業務フローも改革しました。また、重工社全体では発電プラントや風車、自動車部品、エアコンなどこれまた多種多様な製品事業を展開していましたが、全社の生産管理を束ねる役割も担っていて、多品種少量生産の生産管理をその各事業の実態に合わせて改善していきました。
■話せること
・多品種少量生産の生産管理で押さえるべきポイント
・多品種少量生産におけるリードタイム、仕掛品、在庫品の生産計画の考え方と具体的方法
・多品種少量生産の生産現場での考え方とその適正化、指導、教育訓練、現場や協力工場の口説き方
・多品種少量生産におけるキャッシュフローとその改善
・JOB SHOP生産における生産計画と生産統制の具体的な方法
・在庫削減、仕掛削減、リートタイム短縮の具体的な方法と評価
・複雑系生産に適用できる生産管理システムのニーズと実践