多品種少量品の生産管理全般や在庫削減とSAP導入から運用について話せます
■背景
在庫削減金額の目標を設定し、3年で3億円から8,000万円削減することに成功した。
2012年7月に、グループ企業からアキュームレータ品目が移管された時点での在庫金額は約3億円であった。品目の特性として、客先の内示がほとんどなく、1〜6ヶ月の工期がかかる部品が大半であったが、平均1憶5千万円/月の販売金額に対して2倍近くの過剰在庫の状態であったため、在庫の分析、購買部門と協業し発注ロットの調整、営業部門と連携し客先動向のタイムリーな把握を行った。その結果、欠品などで客先に迷惑をかける事なく、3年で3億円から約2億円まで在庫削減に成功した。
この在庫削減で考えた在庫の在り方については、自部門の部長にも認められ、海外関係会社の実務マネージャーとの間で開催された会議の場でも共有し、実務者からは高評価を受けた。
■結果
2015年4月時点在庫金額(円):281M 目標金額(円):200M
2018年3月時点在庫金額(円):209M 目標達成率:89%
■話せること
適切な在庫の考え方とSAPの有効活用について話せます。