損害保険業界での企業向け商品開発や設計、引受、Insurtechにおける医療、損保の商品開発についてお話しできます。

■ 具体的な経験の内容
2012/4-2015/3 新卒で東京海上日動火災保険へ入社し、中小企業向け代理店支援営業においてリスクコンサルティングや引受支援などに従事

2015/4-2020/3 企業商品業務部へ異動し、大企業向けのオーダーメイド型保険の設計、引受、開発を担当。特に動産総合保険など物に付随した企業向けサービスと保険をバンドルした商品の設計(約款組成、料率算出、各種リーガル整理等)に従事。
ニューリスク向け保険開発等、新規保険開発やシステム開発を担当。
動産総合保険、工事保険、テナント保険、興行中止保険、カード盗難保険等あらゆる企業向け商品の引き受けに携わる。

2020/4-現職　日本のInsurtechである株式会社justInCaseにて商品開発担当として入社。約款改定に伴う当局折衝を中心に、新商品開発やアプリ、Webプロダクトの開発に従事。2020/6よりアプリ開発のビジネスオーナーとしてローンチに携わり、2020/9より新商品のプロダクトオーナーとして商品開発からWebダイレクトマーケティングまで幅広く担当している。
現在、新たな機能商品のプロジェクトマネージャーとしてエンジニアと協働で開発をすすめている。

■ そのときの課題、その課題をどう乗り越えたか
✔︎企業向けのオーダーメイド保険の引受においては、保険業法の規制の中でリーガル、料率、募集、モラルリスク等のあらゆる課題を整理したうえで組成する必要があるため、幅広い知識と商品設計力で成約まで対応した。
✔︎エンジニアの課題を理解しながら、商品設計とUIUXの実現をスケジュール通りにすすめることは、時に利益相反となり対立することもあるが、優先順位を明確にし要件を整理することで期限どおりにプロジェクトをすすめている。

■ 業界構造（トレンド/主要プレイヤー/バリューチェーン等）の知見の有無
損害保険業界のリーディングカンパニーである東京海上の企業商品部において、ニューリスク開発に従事してきており、また現在はInsurtechにいるため、業界最先端のお話ができると思います。

■ お役にたてそうと思うご相談分野
✔︎BtoBtoC分野の保険組成の検討
✔︎BtoB分野のアンダーライティングの検討
✔︎Insurtechでの商品開発やマーケティング周りの現状