安全な食品を製造する工場の衛生管理、HACCP、SDGs導入について話せます
¥30,000~
■背景
こだわりの食品を共同購入している生活クラブ生協の品質管理部門に約30年間従事してきました。
安全な食品を生協組合員にどのように届けるか、どのように調達するのかを考え実践し続けました。
そのことを保証するために、生活クラブ自主基準を策定して、共同購入品のあるべき姿を規定し、
生協全体と提携生産者がひとつの理想「安全・健康・環境」の元で自主基準を順守した事業をしました。
自主基準の策定に際して、ISO14001環境監査やISO9000品質管理、ISO22000食品安全管理などの国際規格基準を学びました。エコステージ評価員の資格を持ち、近日中にJGAP評価員とISO14001評価員の資格を取得します。
有害化学物質や農薬の情報収集を怠らず、いつも最新の情報を入手することを心掛けました。
その情報を生協組合員や提携生産者の学習会などで分かりやすく伝えてきました。
農薬や食品添加物の話、ダイオキシンや環境ホルモンの話、放射能汚染の話などが好評でした。
NPO法人有害化学物質削減ネットワークでは、PRTR法で届出される有害化学物質の環境への排出量を評価し、
その情報をわかりやすく市民に提供するための情報検索サイトの構築や、学習会の運営をしています。
大学院時代には、ヘリコプターによる農薬空中散布で広範囲に散布された農薬が1週間以上の期間にわたって大気中に蒸発して大気汚染を起こしていることや、床下に散布されたシロアリ駆除剤が住居内に流入しつづけることをなど、農薬の大気汚染について研究して、博士(工学)を取得しました。
著書には、「住まいにひそむ農薬がわかる本」(共著)や「ダイオキシンの原因を断つ」などがあります。
■話せること
中小企業診断士として、中小企業の経営者に寄り添う経営コンサルができます。
食品の安全を極めてきた技術者として、食品工場の衛生管理や品質管理、製造管理だけでなく、
経営ビジョンに基づく経営マネージメントシステムの構築と財務管理の相談に対応することができます。
特に、創業者から事業を引き継いだ2代目(3代目・4代目)若社長の孤独と苦しみに共感し、
その成長を支援する経営コンサルを本業としています。
中小企業では、何をするにもまずお金の工面が必要になります。
経営者がやりたいと思う事業、やらなければならない改善の計画を綿密に立てて、
補助金や助成金も活用しながら、信頼を獲得し、事業を円滑に成長させてゆくお手伝いをします。
2021年6月に義務化されたHACCP導入に間に合わせるために、
とり急いでお手本の手引き書を丸写しして導入した
「HACCPの考え方をとりいれた衛生管理計画」ではありませんか?
記録をとる形式的なルールばかりが増えて、従業員は煩雑な手間が増えたとしか認識せず、
増えた手間の分だけ衛生管理が粗雑になるという本末転倒が起きていませんか?
せっかくのHACCP導入をゆっくりじっくりと本気でやってみると、
本来の衛生管理が確実になるだけでなく、
運営の無理・無駄・ムラが明らかになって、コスト削減にもつながる実績が得られます。
このようなこと以外でも、どんなお話でも、親身になって伺います。