農商工連携や六次産業化の進め方について話せます

エキスパート

氏名:開示前


■ 具体的な経験の内容
・徹底したヒアリングにより、まずは農業者と飲食業者、食品加工業者のそれぞれの課題、ニーズを把握することからはじめました。
・いきなり課題をすべて解決しようとせず、できるところから少しずつ実績をつくり、どんどんマッチングの輪を広げていくことを意識しました。
・意欲的な参加者には、個別にマッチングやヒアリングの機会をつくり、新商品開発などをサポートしました。
・継続して事業に取り組むことにより、コミュニケーションを円滑にできるよう信頼関係を構築しました。

■ 実績や成果
・それまで地場農産物を使っていた飲食店の掘り起こしと、新規の利用開始につながりました。(計10店舗以上)
・農業者と飲食業者、食品加工業者とのマッチングの場をつくり、両者で話をつくる関係づくりを行いました。
・飲食業者や食品加工業者同士のネット―ワーク醸成にもつながりました。
・地場農産物取り扱い店をまとめたWebサイトやPR用のパンフレットを作成しました。
・地場農産物を利用していることを公開することで、地場農産物の認知度向上や農業者のモチベーションアップにつながった。

■ そのときの課題、その課題をどう乗り越えたか
・地場農産物の通年の安定供給が課題だったが、事前に必要量を整理することで農業者は安心して生産できるようになった。
・通年ではなく、供給できる季節を絞ることで、逆に季節感のあるメニュー提供ができるようになった。
・飲食店のすべてのメニューではなく、少量でも地場農産物を使っていればいいとハードルを下げることで、新規参入を促しやすくした。

■ お役にたてそうと思うご相談分野
・地場農産物の利用を開始したい・拡大したい
・飲食業・食品加工業向けに農産物を出荷したい
・地域の農商工連携や地産地消を推進したい
・新たな特産品を開発したい
など、お悩みに応じて柔軟に対応させていただきます。

■その他
地域: 埼玉県越谷市
役割: プロジェクトリーダーとして事業企画・運営、マネジメント、関係者への連絡調整
規模: 事業立ち上げから継続実施まで。農業者・飲食業者・食品加工業者合計で20者以上のマッチングにつながった

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氏名:開示前

2020年3月に埼玉県内市町村の公務員を退職し、起業しました。
家と職場との通勤時間が長く、仕事にも家庭にも100%の力を注げなかったこと、ジブンゴトとして関わりたい地域ができたことが理由です。

行政経験を活かして、地域の行政と民間の中小企業とを結んだり、人と人とのつなぐことなどにより、地域でしごとを作り出すための活動をしています。
また、最近では地域での教育活動(ときがわ町ICT支援員)や地域商社(2021年3月に一般社団法人ときがわ社中設立)の運営も行っています。
著書に『地域でしごと まちづくり試論』(2021年2月、まつやま書房)

【得意分野】
・商工農・伝統工芸・観光などの各種産業振興分野での新規事業開発、補助金獲得支援
・RESASによる地域経済分析
・行政と民間企業の官民共創づくり
・地域商社の運営
・地域の小中学校におえるICT活用
・地域でのしごとづくり(起業、複業)

自治体ビジネスに参入したい中小企業経営者の方、民間企業との連携を図りたい行政職員の方は、行政と民間の両方の視点からご相談を賜ります。

また、公務員からの起業経験談もお話しできます。

お気軽にご相談ください。


職歴

一般社団法人ときがわ社中

  • 理事 2021/3 - 現在

まなびしごとLAB

  • 地域しごとづくりコーディネーター 2020/4 - 現在

越谷市役所

  • 主幹 2018/4 - 2020/3
  • 主幹 2014/4 - 2018/3
  • 主事 2010/4 - 2014/3
  • 主事 2006/4 - 2010/3

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