社内英語教育を推進するための方法と海外事業について共有を致します。

エキスパート

氏名:開示前


■ 具体的な経験の内容
サトーホールディングスでは2007年までの海外拠点23カ国ありましたが、それでも社員の英語力は低いもので、TOEIC平均スコアが400点程(国内対象者1800人)でした。日本人口減によるマーケット縮小リスクを考え、海外事業の売上拡大は経営課題でした。サトーの駐在員の課題は1996年頃から課題となります。1996年から2000年までは英語ができる社員を送り続けましたが、実務が弱い者が多く、2001年からは英語ができなくても実務ができる社員を送るも、ローカル社員や商慣習のミスマッチで難航を致しました。この2点の反省を踏まえ、実務と英語両面で対応できる社員育成が重要となりました。実績を出せる社員に海外駐在員に出せる社員もなかなかいないため、英語リテラシー底上げプロジェクトを共有致します。

■ 実績や成果
英語力の底上げをすることで、駐在員候補者が10名弱だったのを100名まで増やすことができました。これにより社会情勢、家族の事情を考慮し駐在員の交代要員を確保することで会社としての海外事業の経験値が上がりました。社員の中には、TOEICスコア500点程で初めての駐在をしたものも(この方は専門学校卒)、5年後にはアメリカ人GMの通訳までできるようになりました。

■ そのときの課題、その課題をどう乗り越えたか
社員の8割は国内事業に携わっているため、日頃英語学習を行う意義は見出されない課題がありました。人事制度からの見直しも含めて英語でのキャリアパスを示すことから、実務に必要な英語力の定義、外部英語講師や英語学習環境の選定、社員のモチベーション維持などのノウハウが見えてきました。

■ 英語で仕事する土壌のある会社とない会社の違いを業績面から説明を致します。
サトーホールディングスは他の日系企業と比較をすれば海外進出は高いと思います。しかし私が現職ランスタッドに転職をし、グローバル企業に籍を置いて感じた『差』を共有致します。具体的には日系企業とグローバル企業の違いを語学と業績の視点からご説明することで、日系企業の海外事業推進にお役に立てると思います。

■その他
地域: 日本
役割: 企画サポート
規模: サトーホールディングス:4,000名/ランスタッド:38,000人

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氏名:開示前

東証1部上場企業にて約16年間、国内と海外事業(駐在員及び海外MBA取得)を経験しております。自動認識機器(バーコード、RFID、ラベル他自動認識機器)業界に関することはこれまで複数回ご質問を受けて対応をしております。

 2017年からランスタッド株式会社(人材総合会社世界1位)に在籍し、日系企業とは違うグローバル企業がどのようなスピード感を持って進出しているのか日々現場に身を置きながら、エージェントとして仕事をしております。

 2023年は、人材紹介のクライアントで自身で役員の候補者を決めたクロスボーダーM&Aの事業会社にて管理部門およびプラットフォーム事業の責任者を兼任。

 2024年より前職ランスタッドより再度声がかかり、グローバルキーアカウント事業へ出戻り。前職クロスボーダーM&Aの事業会社は経営顧問として兼任。


職歴

株式会社AFGホールディングス

  • 経営顧問 2024/2 - 現在
  • Chief Managment Officer 2022/12 - 2023/12

ランスタッド株式会社

  • Director 2024/1 - 現在
  • シニアコンサルタント 2017/2 - 2022/12
  • コンサルタント 2017/2 - 2022/12

Pyxis.company

  • 業務委託社員 2023/6 - 2023/12

サトーホールディングス株式会社

  • 課長 2013/4 - 2017/1
  • GM 2011/4 - 2013/3
  • Sales Senior Manager 2009/12 - 2011/3
  • 係長 2007/4 - 2009/11
  • 主任 2002/4 - 2007/3
  • スタッフ 2001/4 - 2002/3

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