書店と異業種のコラボレーションについてお話しできます。
「2020年6月に調剤薬局と書店のコラボレーションを実現」
当社HPよりご依頼をお受けして、着手いたしました。オーナー様は非常に書店が好きで、調剤薬局を利用する患者さまに本との出会いを演出したい、とのことで、約12坪ほどの調剤薬局の壁面を1000点ほどの書籍で埋め尽くしました。
開局した時は非常に話題になり、ご来局や業界誌の取材などをいただきました。
■ そのときの課題、その課題をどう乗り越えたか
コロナ禍による緊急事態宣言下での準備期間でした。「明日、流通が止まるかもしれない」そんな危機感のもと、どんな状況にでもすぐに対応できるように早め早めの行動を意識しました。オーナー様ともZOOMなどを使い連絡を密にして、1000点の選書を進めました。やはり、流通の遅れがあり、書籍が予定通りに入荷しない、というハプニングがありましたが、想定の範囲内でしたので、問屋さんと協力して書籍を揃えることができました。
開店初日には、オーナー様の理想の書店ができたことに、非常に喜んでいただき、「野坂さんに相談してよかった」とのお言葉をいただきました。
選書に関しては、自分の事業の傍ら、書店にも勤めていますので最新の書籍の情報や業界情報をお届けできました。また、自立して書店運営ができるようにスタッフの育成もさせていただきました。棚のメンテナンスも定期的にお伺いするようにしております。
ツクヨミプランニングのHP
https://www-polarbearbooks.com
調剤薬局の支援内容
https://toyo-2.jp/archives/post-46152.html
他に本を出したい人の支援も行っております。