ＩＴ業界における情報子会社の効率経営、大型プロジェクトの推進上の問題解決についてお話できます

多くの文化が異なった企業のＩＴに関連した諸問題を担当したことで、いろいろな業界の人々の考え方が理解でき、相手の立場に沿える問題解決方法を一緒に考えることができるようになった。解決方法は一つではなく企業の置かれている状況や文化などで大きく異なる。

■その他
どちらでご経験されましたか？: マツダのカナダ法人のＩＴ部門経営（ＶＰで出向）、アサヒグループのＩＴ会社の経営改革並びに効率経営（役員として出向、社長を５年務める）
その時どのような立場や役割でしたか？: ＩＴの責任者として経営との距離を縮め（見えるか）、経営戦略と合致したＩＴ戦略を企画・承認取得し実行。また難易度の高い大型ＩＴ案件を数多く完遂させた
一番誇りに思う成果はなんでしたか？: ＩＴ子会社の経営再建　文化の全く異なった企業に参画しゼロから信頼関係を構築し新たな企業理念のもと全社員一丸で会社を変革した。
どんな人にアドバイスを提供したいですか？: 大手企業でＩＴ部門や情報子会社の経営に問題意識を持っている人
ＩＴの発注・受注企業で大型プロジェクトに問題を抱えている人
一番の課題はなんでしたか？また、その課題をどう乗り越えましたか？: 社員の意識改革。時間をかけて否定ではなく自ら実績を示しながら成果をみせて共通意識をはぐくんだ。
この分野は今後どうなると思いますか？: 経営とＩＴの距離感はなかなか縮まらず、増大するＩＴ費用が経営を圧迫し、ＩＴ費用の絶対額にこだわった誤った削減が行われる。将来にリスクを埋め込む。
いつごろ、何年くらいご経験されましたか？: 1974年からＩＴ技術専門、1987年から商社在住で客先のＩＴ諸問題対応。30年以上、大手、中小企業、業界を問わず各種ＩＴ、時には経営諸問題解決を担当