RPA (UiPath、Microsoft PAD) の導入について話せます
¥30,000~
■ 具体的な経験の内容
2018年現在の会社に来てすぐに、一部でニーズがあったことをきっかけにRPAを導入、以降全社にRPAの啓蒙とニーズの集約・開発を地道にしながら生産性向上意識を拡大した。現在も働き方大改革プロジェクトの一部のツールとしてRPAを拡大中。
当初は物理PCで開発・運用していたが、途中でMicrosoft Windows Virtual Desktop Service (WVD)に基盤を構築し、管理性とセキュリティ、コストパフォーマンスの向上を実現。
更に2021年からはMicrosoft Power Automate DesktopにRPAの主軸を移し、またユーザーの開発スキル教育を実施し更に開発を拡大。
■ 実績や成果
RPAパイロット開発 : パイロット開発を通し、数人の経験者を育成、全社にアピールするための事例を作成
全社啓蒙・推進 : パイロットをデモし、RPAとは何かを各部門に説明、理解を深め、潜在ニーズの集約を実施
大きな効果のRPA開発 : 設計業務の一部を完全自動化するRPAを開発、数千万円/年のコスト削減と設計期間大幅短縮を実現、更に全社にアピールを実施。
発展期 : 以降、全社の色々な部門よりニーズが殺到し、基盤として仮想環境と自動化環境を準備し、IT部門の大半にプログラミング経験をしてもらい、内製中心に開発をどんどん進めている。
■ そのときの課題、その課題をどう乗り越えたか
RPA認知度・理解度が低い : 製造業はコンサバで、決めたプロセスをなかなか変える意識が無いので、RPAというものを認知してもらい、使ってみようとするまでが困難だった。
RPA開発のガイド : ニーズが上がり始めると、何でもかんでもRPAで解決できると思われてしまうが、RPAの維持は手間も掛かるし、コストもかかる。そのため、開発可否のガイドや承認プロセスなどを予め作成した。
RPAの選定 : たくさんあるRPAツールの内、何を全社の標準にするか、様々な異業種会社の本音経験を聞きに行き最終的に選定した。
■その他
地域: 日本
役割: IT部門部長、副センター長
規模: 5,000名