国内外のコーポレートファイナンス、クロスボーダー取引、デリバティブ、金融規制、コンプライアンス
■ 具体的な経験の内容
①海外子会社の管理・運営業務。
海外現地法人の運営については、大きく以下の4つが主な経験です。
1. 昨今の金融規制強化に伴う当局宛レポーティングの日本本社向けの説明及び対外資料の作成。
2. 現地法令対応(IFRS9導入PJ、IT関連PJ、当局対応関連)。
3. 月次単位でのB/S、P/L管理を関係部署と実施。
4. 子会社での年次及び中期経営計画における業務計画策定、また、それに付随する子会社及び本社(財務部、経理部及び経営企画部等々)との間の斥候。
5. 子会社への資金繰り管理(与信管理含む)。
6. 子会社(アジア・パシフィック地域)のサポート業務。審査や関係部署との折衝。
②企画業務
1.新商品開発につき銀行内部での調整(アジア地域での外為関連に関する商品検討が多い)
2.部門全体の業務計画の策定、特にIT部門(勘定系の知識を有していたため)の担当として、部内のプラットフォーム整備及び効率化のためのRPAの導入推進。
3.短期間PJでのリーダーとして、部内業務効率化の推進。
4.金融庁及び税務調査等々の対応。定期的な検査に備えて対応の準備と検査時の対応部署として対応
5.その他プロジェクトの事務局及び管理
③海外営業経験
2012年10月~2017年6月まで海外拠点勤務。主な職務は日系企業を中心とした法人営業として、ベルギー、ルクセンブルク及び中東欧地域の日系・非日系顧客を担当。
当地では、決済、資金管理システム、貿易金融、融資、ストラクチャードファイナンス、M&A等、数多くの案件や商品を担当。
④ファンド運用/分析経験
ファンドアナリストとしてのファンド調査(格付け付与)と、格付けに基づいたFund of fundsの運用。前者は、ファンド(投資信託やヘッジファンド等)に関する調査、評価ならびに格付けを付与。投信運用会社からの情報、ファンドマネジャーヘのインタビュー等の定性情報及び金融情報会社からの定量ベースに調査・分析を行い、ファンド毎に格付けを付与、これらの情報は年金基金向けに作成。2つ目は、Fund of funds の組成および運用。格付け情報を基に長期的に収益を上げられるファンドを選びFund of fundsを運用。
■その他
地域: 欧州、東京
役割: 営業担当者
規模: 取引先は日系及びアジア系大手企業