政府統計のマーケティングデータ活用方法についてお話しできます

B2B製造業において、対象業種別マーケティングチームの立ち上げの際に、データ分析を担当するメンバーとして参画することになりました。
重点業種の選定と業種別戦略において、拠り所にできそうなデータを入手するためには、シンクタンクが有料で提供している情報を購入するなどの施策が必要であると考えられましたが、新規チームの限られた予算内では購入は困難でした。
対象企業のIR情報などを調べる方法も検討しましたが、対象業種の各企業がIR情報を公開しているとは限らず、公開されている情報を全業種集めるだけも不可能に近いため、他の方法を検討する必要がありました。
いろいろと調べていく中で、様々なデータが公開されている政府統計をうまく組み合わせることで、各業種の企業規模の分布を見たり、対象業種がどのような分野で消費・投資しているかといった情報を得ることができることがわかりました。
これらの経験から、政府統計のマーケティングデータとしての活用方法に関して、お役に立てるのではないかと思います。

■その他
地域: 日本国内
役割: 業種別マーケティングのマーケティングデータ分析担当
規模: 全国2万人規模の営業担当向け