レーザーや熱を用いた記録技術の研究開発と電子ペーパーの動向について話せます
■ 具体的な経験の内容
・記録媒体の研究・開発・量産化(感熱紙、リライタブル記録材料)
・サーマルヘッド等を用いた記録プロセスの研究(特にリライタブル記録材料の繰り返し耐久性向上と消去性向上)
・レーザを用いた記録プロセスの研究(リライタブル記録材料の繰り返し耐久性向上と消去性向上)
・リライタブル記録用のレーザ装置の開発・製品量産化
・電子ペーパーに関しての学会活動・大学/関連企業との情報交換
・特許取得と事業部の代表知的財産リーダー
■ 実績や成果
学会発表等
論文9報(筆頭;英文4報、和文2報、他;英文1報、和文2報)
解説論文8件、
口頭発表42件(うち英語5件)
学協会活動;
日本画像学会 技術委員会 副委員長 2018年1月~2020年3月
同 電子ペーパー/フレキシブル技術部会 主査 1998年~2020年
同 委員 1993年~1997年、2021年~現在
IDW(International Display Workshop)EPセッション 委員(2003年~2022年)
JBMIA 電子タイル国際標準化委員会 委員(2019年~現2022年)
受賞歴;
1993年 電子写真学会(現 日本画像学会)研究奨励賞,1994年および2012年 同技術賞受賞,
2014年 日本画像学会フェロー
2017年 同功労賞受賞。
2014年 The Society for Imaging Science and Technologies (アメリカ画像学会),
Johann Gutenberg Prize (グーテンベルグ賞)受賞。
知的財産活動
国内登録167件(筆頭50件、他116件)、海外登録(米欧中他)348件(筆頭58件、他290件)、
事業部の代表知的財産リーダー(2005年~2016年)
■ 業界構造(トレンド/主要プレイヤー/バリューチェーン等)の知見の有無
・リライタブル記録と感熱記録と熱転写記録のトレンド
・レーザーマーカーとレーザーのトレンドおよび主要プレイヤー
・電子ペーパーのトレンドおよび主要プレイヤー
■ 関連する論文やブログ等があればURL
・リライタブル作像技術;日本画像学会誌 第51巻 第2号 p.213-222 (2012)
https://jp.ricoh.com/-/Media/Ricoh/Sites/jp_ricoh/technology/tech/pdf/PDF51_213.pdf
・半導体レーザ記録によるサーマルリライタブル記録媒体の耐光性と繰り返し耐久性の向上;リコーテクニカルレポートNo.36 (2010)
https://jp.ricoh.com/-/Media/Ricoh/Sites/jp_ricoh/technology/techreport/36/pdf/A3608.pdf
・Development of Rewritable Laser System ;Digital Fabrication and Digital Printing, NIP30 Technical Program and Proceedings, 292(2014)
https://jp.ricoh.com/-/Media/Ricoh/Sites/jp_ricoh/technology/tech/pdf/NIP30_HOTTA_PG292.pdf
■ お役にたてそうと思うご相談分野
・材料の特性を生かした媒体の研究/開発
・光(特にレーザー)や熱を用いた記録プロセス
・媒体特性に応じた記録プロセスの研究/開発
・電子ペーパーに関する技術および市場情報
・強い特許の取得と特許網の構築
■その他
地域: 静岡県の事業所および神奈川県のR&D拠点
役割: 新規技術開発の開発責任者、事業部門の知財責任者、大学などとの社外協業担当
規模: 数十人の開発責任者、数百人の事業部門の知財責任者