自動車部品業界やソフトウエア業界、豆腐製造業界における原価計算や管理会計、PDCA、QMS、資産内製についてお話できます
ISO9001に基ずく品質マネジメントシステムの事務局、
経理部門における日々の資金繰管理の経験などあります。
又、豆腐製造メーカーの製造現場において、充填豆腐、木綿豆腐の製造オペレーターと
配管洗浄工程の管理や、現場マネジメント等をしておりました。
一般的な経理系の資格として、簿記は3級までしか持っていませんが、簿記2級との差は、主に原価計算ですが、それは実務で経験済ですので、ほぼ簿記2級相当のスキルがあります。
現在は介護タクシーを個人事業主として立ち上げ、日々のお客様との介護、介助コミュニケーション、
最適なタクシー経路の選定と実践の毎日です。
■その他
いつごろ、何年くらいご経験されましたか?: 1990年頃から2018年4月まで、直接的、間接的にコストリダクション関係の仕事に関わっていました。
ISO9001の管理者経験もあります。コアスキルはIE(インダストリアルエンジニアリング)です。
どちらでご経験されましたか?: 橋本フォーミング工業(現ファルテック)、株式会社アプリックス、株式会社アサヒコ
その時どのような立場や役割でしたか?: 主に経理、総務関係の課長クラスを担当しており、
生産現場ではパート社員のマネジメントもしておりました。
一番誇りに思う成果はなんでしたか?: 株式会社アプリックスにおいて、ソフトウエアの原価計算の仕組みを構築した点が一番の成果かと思います。人件費(加工費)だけでなく、パッケージの材料原価も考慮して構築しました。
一番の課題はなんでしたか?また、その課題をどう乗り越えましたか?: 繰り返し生産する製品の原価計算や損益計算は把握しやすいのですが、同時に活動している工機部門(メンテナンス部門)の成果物をどう計算するか、どう製品に関連させるのかがポイントかと思います。
製造機械を企業内で内製化した場合に、部門別のコストを正確に把握していないと、コストダウン判断を誤る結果になります。いわゆる配賦コストの誤認識です。
どの会社でもその部分は曖昧にしているケースが多いですが、いわゆるABC(アクティビティベースドコスティング)の考え方を基本にすると解決可能と思います。これは建設業界にも適用できるかと思います。
現在介護タクシー事業を行っていますが、案件毎、お客様別の粗利益の管理等を、会計ソフトを利用して行っています。
地域: 神奈川県 東京都
役割: 管理職
規模: 社員200名前後の食品工場、ソフトウエア開発企業、社員2000名前後の自動車部品会社、等
プロフィール 詳細を見る
職歴
介護タクシー くま太郎
- 代表 2018/10 - 現在
- 代表 (個人事業主) 2018/10 - 現在
社名非公開
- 充填豆腐、木綿豆腐ライン長 2015/7 - 2018/4
社名非公開
- 充填豆腐ライン長 2006/7 - 2015/6
社名非公開
- ソフトウエア原価計算担当 1999/3 - 2003/7
社名非公開
- 係長 1985/4 - 1998/4
このエキスパートのトピック
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介護タクシー業界の実態について&今後のビジョンについて話せます
¥30,000~■背景 関東で一番大きい某タクシー介護タクシーグループに所属しており、一都5県各地の情報にも接触できる立場にいます。 ■話せること 介護タクシー業界の現在の実態について、当グループの強みについて、今後の方向性についてや、 タクシーの各マッチングサイトの状況について、お話できます。
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充填豆腐製造ラインにおける配管洗浄工程の改善、管理について(発酵工程はありません)
¥30,000~■ 具体的な経験の内容 充填豆腐(豆乳とにがりを液体のままパックしボイルクール槽で凝固後、検品箱詰め)の製造ライン3ライン中、多品種少量生産(包装機3台並列)を担当している1ラインにおいて、 生産終了後の豆乳経路の配管洗浄(アルカリ洗浄、酸洗浄)について、私は中心メンバーであり、その標準的な手順を作成し、他の従業員へ伝授、指導をしておりました。 ■ 実績や成果 このラインは包装機(製造機)での製造のプロセスは標準化されておりましたが、他のラインと違い、包装機が3台並列で設置されており、 その配管経路は複雑で、毎日行う配管洗浄作業、包装機洗浄作業は各自まちまちなやり方をしていましたが、経路等を整理し、それをマニュアル化し、一部は工程を組みなおし、効率的なやり方で実施しました。 ■ そのときの課題、その課題をどう乗り越えたか 毎日行うアルカリ(水酸化ナトリウム)洗浄作業はある程度標準化していましたが、 10日に1回程度行う酸洗浄(硝酸を使用)については、洗浄する義務はあっても、具体的にそれを実行できる社員は1人もおりませんでした。 本来であれば60度の温度を保ちながら硝酸が5%程度になる様に調整し、20分程度その液体を循環させるのが基本ですが、温度を保ちながらそのプロセスを実現できる配管構成は工場内に無く、しかたなく60度以下になるのを承知の上で、定期的に循環洗浄をしておりましたが、十分ではありませんでした。 ある時、酸タンクへの入配管と、普段使用している配管の一部を組み合わせることで、十分な温度で循環させることができる経路があることを発見し、それを手順化し、実験してみました。 その結果、普段の洗浄では落とすことの出来なかった配管内のアルカリ汚れ(スケール)が大量に排出され、ともすれば配管内が詰まる恐れがあったのですが、その懸念を払拭することに成功しました。 以後はそれをマニュアル化し、自分のラインで標準化しましたが、となりの別のラインにもほぼ同じ方法で酸洗浄ができることが判ったので、応用してマニュアル化し、定期的に実施することにしました。 ■ 業界構造(トレンド/主要プレイヤー/バリューチェーン等)の知見の有無 ■ 関連する論文やブログ等があればURL ■ お役にたてそうと思うご相談分野 この時に作成したマニュアルはエクセルで写真入りで作ってあり、具体的にどこをどう変えたのか説明できます。