スポーツを切り口にした新しい海外留学プログラムを創設した経験についてお話できます。
【経験の内容と実績】
○オーストラリア(シドニー)の有名大学と伝統あるプロラグビークラブから、「日本の大学生に新しい留学プログラムを提供したい、ニーズ調査と営業訪問を支援してほしい」と相談を受けた。
○エージェントの立場でオーストラリアから日本への提案活動を支援。2017年秋から2018年春にかけて国内8大学に引率訪問し、その後のコミュニケーションをフォローした結果、1大学で新規プログラムが始まった。
○『海外のスポーツやスポーツマネジメント』を学べる」プログラムとして公募され、さまざまな体育会運動部の選手、コーチ、マネジャーが参加した。
○2019年3月に初回の学生派遣が行われた。2回目の2020年3月には他大学の学生も加えて学生派遣を行う予定であった(コロナウイルスの蔓延により直前に中止)。
○同種の交流ニーズの開拓を目指して、メルボルンの有名大学を複数訪問し、1大学から具体的なプログラムの提案を受けた。
【発見】
○海外大学とプロスポーツクラブが共同で受け入れ、プロスポーツクラブの施設で幹部スタッフやコーチから直接学べる内容を備え、日本の大学で単位加算されるプログラムは希少であることがわかった。
○オーストラリア 側はプログラムの内容について日本側のニーズに柔軟に対応する姿勢が強く、日本側が明快にニーズを伝えることができれば、新しいプログラムを形にできる可能性は十分にある。
【お役に立てそうな相談分野】
上述のケースなど、新しい関係づくりをご検討の場合における、
・大学間を超えた座組みづくりを必要とする場合の動き方
・コミュニケーションをできるだけ円滑に進める方法
・コミュニケーションが難しくなった場合への対応方法
・具体的な支援の実施(別途業務委託にて)
■その他
地域: 日本(関東・中部・関西・九州)、オーストラリア
役割: 国内大学〜海外大学&プロスポーツクラブの関係構築支援(企画内容の調整、コミュニケーションの支援等)
規模: 国内外の大規模な大学