海外IT企業が日本市場に参入する場合、またはIT製品を海外より輸入する場合における品質管理、技術管理、およびサポート体制構築についてお話できます
20数年間米系大手IT企業の日本法人に勤務。この経験のうち前半はソフトウェア製品の日本市場要求を米国本社設計部隊に伝え、開発に反映させるとに注力。後半はハードウェア(サーバー、ストレージ製品)の日本市場要求を米国本社設計部隊に伝え、開発に反映させるとに注力。特に日本からの品質要求と米国本社との意識レベルのギャップは大きく苦労が多かった。
日本の要求をどのように伝え、さらにどうやって製品の中に作りこんでいくのかのノウハウをお伝えできます。
■その他
いつごろ、何年くらいご経験されましたか?: 1984年~2008年、約24年間米系IT企業に勤務。この間、2回、約4年間の米国赴任。
どちらでご経験されましたか?: 1976年~1984年 東芝情報システム、技術者としての基礎訓練時代
1984年~1994年 日本IBM・大和研究所で日本市場向けソフトウェア開発に従事。
1994年~1998年 日本IBM・PCサーバー事業部でサーバー製品の日本市場導入に従事。
1998年~2008年 サン・マイクロシステムズ、ジャパンエンジニアリングセンター長として、サーバー/ストレージ製品の日本市場導入に従事。
その時どのような立場や役割でしたか?: 1984年~1994年 主任および課長としてソフトウェア製品開発部隊をリード。米国の設計現場に乗込み、日本向けの設計変更を要求しかつ協業した。
1994年~1998年 日本IBM・PCサーバー事業部でサーバー製品の日本市場導入に従事。
1998年~2008年 サン・マイクロシステムズ、ジャパンエンジニアリングセンター長として、サーバー/ストレージ製品の日本市場導入に従事。
1994年~2008年 部門責任者として、日本市場での業績に責任を負いつつ、米国本社と組織的に協業し、日本市場が満足する機能調整、品質向上を行った。
どんな人にアドバイスを提供したいですか?: 海外で開発された製品を日本市場で販売し、品質問題で苦労している方々。これから日本でビジネスを展開しようとしている外資系IT企業の方々。