学校法人における【設置者変更手続き】について議会のまとめ方について話せます

エキスパート

氏名:開示前


1.学校法人の経営再建と公立大学化プロジェクトの統括
経営課題を抱えていた私立学校法人の経営再建オファーを受託。理事として着任し、法人全体のガバナンス改革、財務改善、そして「私立から市立へ」という大胆な設置者変更(公立大学化)という一大プロジェクトを統括しました。

2.文部科学省・地方議会・行政機関との折衝・調整
・文部科学省との設置者変更認可に向けた綿密な協議を重ね、必要な要件を満たすための戦略を立案・実行。また、福知山市議会との連携を密にし、議会の承認を得るための交渉と調整を主導しました。
・地方自治体(福知山市)や地域金融機関との複雑な関係性をマネジメントし、事業計画の合意形成を図りました。

3.財務基盤強化と資金調達交渉
銀行との間で、経営再建に必要な融資の折衝を重ね、新たな資金調達スキームを構築。厳しい状況下での資金繰りを安定させ、公立大学化に向けた財務基盤を強化しました。

4.市民・地域住民への広報戦略と説明会の実施
大学の公立化に対する市民の理解と協力を得るため、広報戦略を立案。多数の市民説明会を企画・実施し、質疑応答を通じて懸念を解消し、地域からの支持を獲得しました。

■ 実績や成果
1.福知山公立大学への設置者変更を実現(2015年)
2015年、文部科学省より「成美大学の設置者変更」が認可され、「公立大学法人福知山公立大学」として新たなスタートを切ることに成功。これは、全国でも稀な私立大学の公立化事例として注目され、持続可能な地域教育機関のモデルケースを確立しました。

2.地域の中核大学としての教育実績向上と進学実績改善
公立化後、大学の教育改革を推進した結果、2017年には神戸大学、岐阜大学、兵庫県立大学、県立広島大学といった国公立・難関大学へ各1名が合格するなど、進学実績を飛躍的に向上させました。これは、教育レベルの向上と学生の学習意欲を高める環境が整備された証です。

3.地域からの信頼と支援の再構築
市民への広報活動や透明性の高い情報開示を通じて、地域社会からの不信感を払拭し、大学への信頼と支援体制を再構築。これにより、地域と共生する公立大学としての基盤を強固にしました。

■その他
地域: 京都府福知山市での公立大学化プロジェクトを牽引。地域社会との連携を深く経験。
役割: 学校法人の理事として、経営戦略の策定から文部科学省・議会・金融機関・地域住民との多岐にわたる調整、そして実行まで、プロジェクト全体を統括する実務経験を有しています。
規模: 当該学校法人の職員・教員は約100名規模。公立大学化プロジェクトにおいては、数十億円規模の財務再建と、地域の未来を左右する社会インフラの再構築に貢献しました。

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氏名:開示前

プロフィールをご覧いただきありがとうございます。
現在は、サーチファンド運営を通じたPE投資家としての活動 を軸に、複数企業の役員・アドバイザーを務めています 。特に、M&A戦略 、新規事業開発 、アグリビジネス の分野で、クライアント企業の事業価値向上にハンズオンで貢献しています 。

私の強みは、0→1の事業開発からEXITまでをハンズオンで完遂する「事業構想力」と「実行力」です 。ファイナンス理論に基づく冷静な事業評価 と、熾烈な市場競争を勝ち抜いたマーケティング経験 を両輪とし、「常識を疑い、異常値を狙う」 視点から、クライアント様の事業という「物語」を成功に導く「編集者」として伴走します。
この強みは、ゼロから立ち上げたシネマコンプレックス事業を国内第6位の映画興行会社へ成長させTOHOへ売却した経験 や、設立した農業生産法人を6年で売上高10億円規模まで成長させ事業売却を成功させた経験 などによって培われました。

 前職では、官民ファンドのファンドマネージャーとして業界・市場の情報収集・分析をはじめ、クライアント様の仮説、やりたいこと、アイデア・思いを再構成し、企画・戦略・戦術をご提供しながら、事業が軌道に乗るまで帆走させていただいており、デスクトップだけでは終わらない内容に多くのご評価を頂戴してきました。以下にキャリアについてまとめましたのでご確認いただけましたら幸甚に存じます。

【Phase1】
 大学卒業後、アメリカの音楽業界で野外フェス開催などのイベント・プロモーション事業を経験し、90年代後半から、新規事業プロジェクト統括責任者として、日本にシネマコンプレックス導入を牽引(国内トップシェア獲得)。
上記キャリアから、主に以下の3つのスキルを獲得。
1.許認可基準と設備投資の算定からシネマコンプレックス開発。
2.Fast Food/CVSと戦略的提携(併設店)による早期投資回収可能なビジネスモデルの構築・実行に従事。
3.事業部コントローラとして予算策定・統制・管理業務を担当。

【Phase2】
2002年より家業の酒屋を引き継ぎ、オーナーとしてFCコンビニエンスストア運営に切り替えた経営と並行して、 大手ビールメーカーで営業とマーケティングに従事。
上記キャリアから、酒類業界における熾烈なポジショニング競争の経験を踏まえ、ロジカルな事業戦略構築が、専門分野の一つと考えています。

【Phase3】
 ワインメーカーとのTOBによってCOOの内示を受けて世界中のワイナリーを訪問した際に、ワイナリー経営の興味をもち、独立して農業生産法 人を設立し、様々な事業を開発。2016年に事業売却。
上記キャリアから、ファイナンス理論ベースの新規投融資の評価(DCF/NPV/IRR)や管理会計・財務会計の再構 築、上場企業の成長戦略室において海外事業部と経営企画室室長を歴任。そして、M&Aや新規事業開発、 Structured/Project Financeなど、幅広く携わってきました。

【Phase4】 
農業法人の売却先である上場企業にて、事業部長と経営企画室を兼務しM&A(DD)やアグリ事業等を担当したのち、独立 。独立後は、これまでの全経験を活かし、企業のIPO支援や新規事業開発をフリーランスとして推進 。経営者の側近として、中期経営計画の策定から海外拠点(中国・タイ等)の設立まで、領域を問わずハンズオンで支援してきました 。

私のコンサルティングの信条は、単なる分析や机上の提案に留まりません。クライアント様のアイデアや想いを深く理解・再構成し、事業が軌道に乗るまで共に走り続ける「伴走型」の支援です 。

【アドバイス可能な領域】
・新規事業開発・経営戦略
・新規事業の立案、事業計画策定、実行支援
・中期経営計画の策定、ビジョンの再構築
・アライアンス戦略の構築・実行、パートナー交渉
・海外事業展開(米国、中国、ASEAN等)の戦略立案、現地法人設立
・M&A・ファイナンス(マテリアルローコスト会計)
・M&A戦略の策定、ビジネスデューデリジェンス(DD)の実施・統括
・事業評価(Valuation)、投資評価(DCF/NPV/IRR)
・資金調達(エクイティ、デット、ファクタリング活用)
・IPO支援、事業売却(EXIT)戦略
・管理会計・財務会計の再構築、コスト構造分析、原材料費の削減
・農業・アグリビジネス
・農業生産法人の設立、経営改善、6次産業化支援(加工・販売)
・生産性向上、営農指導、栽培管理(実績:京野菜、調理用トマト、酒米など)
・規格外野菜の活用、フードロス削減に関するコンサルティング
・アグリテック(生産性向上ツール、CO2削減等)の導入・評価
・M&Aや事業継承、海外での農業事業展開(英語、スペイン語圏内等)
・マーケティング・事業再生
・事業戦略、ポジショニング戦略の構築
・データマイニング、市場・競合分析に基づく販促企画
・ハンズオンでの事業再生支援、経営改善
・官公庁向けの政策提言、調査業務(実績:国土交通省、内閣府など)


職歴

RCDコンサルティング合同会社

  • CEO 2016/10 - 現在

株式会社地域経済活性化支援機構

  • ファンドマネージャー 2020/3 - 2022/5

社名非公開

  • 創業者 2010/10 - 2016/10

麒麟麦酒株式会社

  • 営業担当 2006/8 - 2010/9

株式会社EMIミュージック・ジャパン

  • 一般社員 1993/7 - 2003/3

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