海外企業間取引、代理店契約、売買契約、ライセンス契約等における契約書の重要性、代理店契約、売買契約、ライセンス契約等を締結する際して、重要なポイントについてお話できます
外資系商社に、メーカーにて海外ブランドの総輸入元として30年以上務め、海外との代理店契約、売買契約、ライセンス契約等の締結に際して必要なポイント、国際ビジネスにおける日本企業が見落としてㇼ、妥協をした結果として後に取引上不利にならない為の交渉術等の経験談。
■その他
いつごろ、何年くらいご経験されましたか?: 1979年から2015年
どちらでご経験されましたか?: スイス商社日本デスコ、日本シーベルヘグナー、Warnerbros.、カランダッシュジャパン、KIDS II Japan、そして現在は外資系コンサルティンググループメンバーとして、依頼案件に基づき活動をしています。
その時どのような立場や役割でしたか?: 日本シイベルヘグナーにおいてマーケティングマネージャー、ブランドマネジャー、事業本部長を経験。事業部全体の運営(販売予算、損益(P/L)、在庫、マーケティング、資金繰等の管理全般の決裁権。海外企業代理店権獲得に際して新規事業のポテンシャルのサーチ分析。WBにおいてはライセンサーとして国内ライセンシー獲得に際して国内における決済。カランダッシュジャパンではGMとして国内事業全般の責任を追う。KIDS II Japanでは代表として日本法人立ち上げ、国内事業発足等を担う。コンサルタントとして最近では欧州上場企業の依頼で、日本国内上場企業のマッチングを1年半かけて収めました。
一番誇りに思う成果はなんでしたか?: 海外企業・ブランドと日本市場の架け橋として、多くの企業、ブランドの日本国内の市場における業績・足跡に寄与。
一番の課題はなんでしたか?また、その課題をどう乗り越えましたか?: 語学のみならず、西欧のビジネスカルチャート日本の商習慣の違いを海外企業に理解してもらう事、両文化を理解し、調整することで、個人差はあるもの中長期で理解をしてもらうことでかかわった企業の多くは今でも国内でそれぞれの事業分野で活躍しています。特に日本に進出してくる企業の多くは、市場の実態を確認せず、統計情報などをベースに比較的アグレッシブな事業目標を持ってくるケースが多く、相手となる日本企業は逆に具体的な裏付けがない、比較的大雑把な目標を持っており、両社の事業目標の調整がいつも課題でした。
どんな人にアドバイスを提供したいですか?: これから海外と取引を強化しい企業。現在海外企業と取引をしているが、中々事業がスムーズに進行できず、悩んでいらっしゃる企業また企業内海外窓口担当者。