スモール企業の起業から、新規事業立ち上げ、売却(M&A)まで、経営者の体験をお伝えします。
■社長として事業の立ち上げ
起業を決意した、禅の言葉「全機現」。39歳の時、上場会社のサラリーマンを辞め、起業しました。
■業態転換(経営革新計画)
起業して3年後、リーマンショックが訪れました。あらかじめ着手していた業態転換が無ければ、その時に倒産していたでしょう。実は、公的制度である「経営革新計画」の利用と、補助金活用方法でリーマンショックを乗りきることができました。
■ リーマンショック後
それでも、売上の激減、社員の4名中3名が退社する事態になりました。悩みました。それでもその時、新業態に全面移行する腹が決まりました。社名変更をし、ミッションを定め、自らが新規顧客開拓をしました。
■ポータルサイト構築
生涯学習のポータルサイトを構築しました。また、それと連携する講座管理システムを構築しました。前者が60大学、後者が30大学。ニッチな業界ですが、オンリーワンになることができました。
■ 各種公的制度を活用しました
活用した公的支援制度は以下のとおりです。獲得した補助金の総額は2000万円以上となります。
経営革新計画
中小企業基盤機構 ベンチャー支援金
ものづくり補助金
小規模事業者持続化補助金
キャリア関連補助金
東京都働き方改革補助金
小規模共済
経営セーフティ共済
中小企業退職金共済 他
■ 中小企業診断士
仕事の傍ら、公的施策の活用法を経営者仲間に伝えるため、中小企業診断士の資格を取得しました。
■ M&A
60歳をまじかにし、診断士として身に着けた知識を活用し、会社の第三者への売却を計画。1年後に、上場会社にM&A。退職金代わりの、キャッシュを得ることができました。また、現在は個人会社を別途立ち上げ、前職の会社の顧問、その他診断士業務を行っています。なでしこ起業塾塾長。
■ お役にたてそうと思うご相談分野
起業、経営計画、補助金(小規模事業者持続化補助金、ものづくり補助金)獲得のノウハウ、M&Aされる企業価値の作り方、経営者の心構え、禅的思考
■その他
地域: 東京本社
役割: 社長として事業の立ち上げ、業態転換(経営革新計画)、各種公的支援獲得、黒字化、バイアウト(M&A)
規模: 社員数3名、クライアントは全国60大学