複写機・プリンター・車載カメラなどの商品開発および、中国・台湾への海外開発委託とプロジェクト管理、車載カメラの商品化
■ 具体的な経験の内容
ずっと商品開発に携わっている。
商品開発プロジェクトの計画立案から、進捗管理、量産移行まで、プロジェクトの推進・管理の経験が豊富。
最近では、レクサスやベンツに搭載されている車載カメラのプロジェクトをマネージメントした。
■ 実績や成果
ワープロ・PCのソフトウエア開発:3年
日本語入力ソフトの開発:2年
複合複写機(MFP)の開発責任者(プロジェクトマネージャー):8年で6機種
レーザープリンターの開発責任者:3年で2機種
中国・台湾のメーカーに対する、低速MFP・LPの開発委託:10機種
商品開発部署の組織職:6年
プロジェクトマネージャーの部署の組織職:3年
車載カメラの開発責任者:4年で2機種(レクサス向けとベンツ向け)
■ そのときの課題、その課題をどう乗り越えたか
ワープロ開発では、文字入力・漢字変換・文字表示・印刷・文書保存などの全ての機能を32KBで達成した。
32MBではなく、32KBという省メモリを実現した。(当時はメモリが高価だったため。)
複合複写機の開発では、コピー・FAX・プリントという別々の処理を同時並行で実現した。
レーザープリンターの開発では、当時カラープリンターは分8枚が一般的だった時代に、分28枚という高速
なカラープリンターを開発して商品化した。
中国・台湾への開発委託では、日本人との考え方の違いに苦労したが、粘り強く信頼関係を築くことで、
WinWinの関係を構築し、長い期間にわたって多くの機種の委託を実現した。
組織職時代は部下の育成に専念した。
車載カメラの商品化においては、トヨタやダイムラー社の厳しい要求レベル(耐久性・信頼性)をクリア
した。
■ 業界構造(トレンド/主要プレイヤー/バリューチェーン等)の知見の有無
■ 関連する論文やブログ等があればURL
■ お役にたてそうと思うご相談分野
商品化プロジェクトの立案から運営管理まで、全てにおいてアドバイス可能。
クルマ産業へ新規に参入を考えている方々へ、車載商品に求められる品質レベルや、メーカーの要求事項
などについてレクチャーできる。
社員教育、主に中堅社員に対する再教育についてのアドバイスが可能。
■その他
地域: 東京都・神奈川
役割: ソフトウエア開発、PC設計、複写機・プリンターのプロジェクトマネージャー、開発部署の組織職
規模: 複写機のプロジェクトマネージメントでは約200名の設計者を束ねていた。開発部署では80名の部下が居た。