「情報化」と「見える化」の違いを説明し、お客様の状況に応じたシステムの提案、設計、実装ができます。
■ 経験の内容
これまで20年ほど、様々な工場で「自動化」「見える化」「情報化」のシステムを、制御ソフトから情報システムまで作ってきました。PLC、パソコン、タッチパネル、スマホ、タブレット、マイコン、Raspberry Pi など、自分でソフトウェアを実装したプラットフォームだけでも数えればキリがありません。
■ 課題をどう乗り越えたか
お客様の課題を解決するためには、お客様のアイデアとは全く異なる提案をすることもあります。私はこれまでに、海外から視察が来るようなシステムもいくつか提案して作っていますが、そのような先進的なシステムを作るためには「お客様の目標や考え方を理解すること」「開発中にも相談しながら細かく調整すること」が必要不可欠であったように想います。
■ 業界構造(トレンド/主要プレイヤー/バリューチェーン等)の知見の有無
いくつかの主要メーカーでの経験があります。それぞれローカルルールはありますが、より生産性の高いシステムをより早くより安く作りたいとか、安全第一であるとか、品質は落とせないとか、基本的なところはそう違わないというのが私の認識です。
■ お役にたてそうと思うご相談分野
工場の生産ラインで何か改善したいことがあれば、何でもお声がけください。20年来の古いラインを延命する話でも、新しいラインに AI を導入したい話でも、少なからずお役に立てることがあると思います。
■その他
地域: 国内の様々な現場
役割: システムの提案と設計、開発のマネジメント、実装、導入、運用サポートなど
規模: 開発側10名未満、クライアントは中規模以上(主に大工場)
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職歴
株式会社さきラボ
- 代表取締役 / プログラマーもどき 2015/4 - 現在
このエキスパートのトピック
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FA業界向け、IoT 機器開発についてお話できます。
¥30,000~私は20年前から、工場向けのシステム開発に取り組んでいます。PLC によるライン制御ソフト、Excel のマクロを利用したデータ収集分析システムは、今でも作っています。また、工場に限らず、Web 技術を活用した業務システム開発、iPhone や Android のアプリ開発、AWS や GCP のクラウドを利用したシステムの開発にも取り組んでいます。 IoT デバイスの開発を始めたのは 2019年 のことです。それ以前にもデバイスドライバ開発など、ハードウェア開発に関わったことはありましたが、基板の設計や実装まで自分の仕事として取り組むようになったのは最近のことです。 初期のデバイスの開発は、苦労の連続でした。例えば、CAD を決めるだけでも3ヶ月くらいかかっていると思います。最初は外注との関係もあって KiCad でしたが、そのやり方は「小さくてシンプルなデバイスを早く安く作る」という私の目標からはかけ離れているものでした。 実装をどうするかというところにも、苦労がありました。開発に取り組み始めた当初は「リフローって何?ホットプレートがどうしたの?」くらいの状態だったのです。15mm x 20mm の基板にマイコンやセンサーを実装したかったのですが、工場に見積もりをとっても、試作の専門会社に相談しても、気軽に作れる金額ではありませんでした。ハードウェア開発初心者の技術では、手実装もできません。 基板が完成しても、消費電力はどうなのか、熱やノイズの影響はどうなのか…限られた予算と開発期間の中で「実際の工場で最低5年間は動き続けるデバイス」を作るのは、簡単ではありませんでした。 しかし今では、苦労の甲斐あって、マイコンとセンサーを実装する程度の簡単な案件であれば、設計から実装まで 2週間 くらいで対応できるようになっています。単にハードを作るだけではなく、アプリケーションが使える状態になるまでに 2週間 です。私のやり方では、新規ハードウェアからシステムを開発しても、費用は 100万円 かからなかったりします。個人ではなく、会社としてそれを実現しています。 重要なのは「とにかく無駄を無くすこと」です。無駄がなくなれば開発が早くなって、開発費は下がり、新しいことに挑戦するチャンスが増えます。何度も挑戦することができれば、品質や性能を上げることにもつながります。 高価な設備や、特別な技術は必要ありません。ただ「上手いやり方」があるだけです。私の「上手いやり方」は、お客様の中にも広がりつつあります。 私が「上手いやり方」を考えて実践するのは、デバイス開発に限らず、ライフワークのようなものです。正直に言ってしまえば、私は「上手いやり方」を作るのが好きなのであって、自分の会社を大きくすることにはあまり興味がありません。私が直接対応できる開発案件の数は限られています。そのため「開発のやり方を教えて欲しい」と相談された時には、素直に教えるようにしています。 デバイス開発に限らず、相談されることには慣れています。デバイスを作っても作らなくても、何でもお気軽にご相談いただけたら幸いです。
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システム開発を発注する際の「妥当な金額」を判定できます
¥30,000~■ 経験の内容 ソフトウェアやシステムの開発で20年近くプレイングマネージャーとして仕事をする中で、色々な現場を経験しています。 ・費用はないが時間はある、開発者1名で時間をかけて対応した案件 ・高度な技術が求められる、開発者2~3名で対応した案件 ・とにかく早く進めたい、2~5名の開発チームを複数同時に走らせた案件 ・20名以上のメンバーがデータセンターに箱詰めで進められた案件 ・3~5名の開発チームで数百名規模の会社の社内システムを再構築した案件 ・5~6名のチームで10年かけて大工場のラインの仕組みを作り替えた案件 ・大手企業の新製品や新サービス開発案件 ほぼ全ての案件で「お客様と直接、費用を含めた具体的な話をしている」「技術力によって大きな価値を作り出している」という実績があります。 ■ 実績や成果 私はこれまで、様々な案件に関わる中で、本当に数多くの見積もりを作ったり受け取ったりしてきました。私には、経営も営業も事務も開発も何でも、大抵のことは自分だけで人並み以上の対応ができるという強みがあります。私は全体を細かく見ることができるため、私の見積もりは予知能力とも言われる程度に正確です。逆に、ダメな見積もりはパッと見ただけでわかります。 ■ お役にたてそうと思うご相談分野 実際にシステムを発注する時、見積もりが妥当かどうかを見抜くのは難しいことです。見積もりが妥当だからと言ってプロジェクトが上手く行くとは限りませんが、見積もりがダメだったらそのプロジェクトはかなり高い確率で失敗します。 失敗を避けたいプロジェクトがあれば、お声がけください。金額の妥当性だけでなく、見積もりの内容や発注時の資料についても、注意すべき点をお伝えする事ができます。
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Office や G Suite の活用事例、クラウドサービス導入の勘所をお伝えできます
¥30,000~■ お役にたてそうと思うご相談分野 古くは Exchange Server の導入から、最新の G Suite 活用まで、自分とその周りの業務環境をより良くするために試行錯誤してきた「業務を支援する仕組み作り」は、私のライフワークの一つです。 個人事業、中小企業の経営、大企業のチーム運営など、様々な組織での経験から、簡単に導入できて効果のある選りすぐりのツールや手法をご紹介できればと思います。