前職三井倉庫時代、海外駐在通算20年且取締役として国際部門のトップにて、運営・経営してきた。

エキスパート

氏名:開示前


■ 具体的な経験の内容
シンガポール時代は政府並びに政府系会社のトップとの関係構築をベースに、ビジネスに生かせてきた。
中国時代は、共産党幹部の方たちとの関係を築き、貴重な情報を入手して、トラブル等に対処してきた。
本社では、米国・欧州・アジアの各現法の業務拡充を図るべく、強力な支援を含むマネジメントを行った。
■ 実績や成果
現法の設立、支店の増設、新規顧客の獲得、従業員の拡充を行い、増収増益を図ってきた。
海外では、トラブルが起こることが当たり前の状況であるが、その都度自ら赴き相手のトップと直接渡り合って
解決を図るよう取り組んだ。旧態依然の中国では、政府の役人との交渉が最重要ポイントであるため、必ず
キーパースンと直接交渉し、説得に努めた。まずまずその成果を得られたと思う。
■ そのときの課題、その課題をどう乗り越えたか
中国人は、将来のビジョンを明確に示さないと相手にしてくれない。100年後、200年後、遠大な構想を語りながら、こちらの要請・希望を伝えて、説得すれば、本来できないことも可能になる場合がある。
■ 業界構造(トレンド/主要プレイヤー/バリューチェーン等)の知見の有無
日本はボトムアップの世界であるが、海外は特に中国人社会はトップダウンの世界である。会社であろうが
政府関係であろうが、必ずトップを相手に物事を進めるべきである。
各国によりリスクの内容・程度が、異なってくるので、進出する際にはその会社の規模・人的資源・財務内容によって、十分気を付けて進めるべきであり、決して無理はするべきでない。
■ 関連する論文やブログ等があればURL
通算20年の海外駐在員生活並びに国際部門トップとしてのマネジメントの集大成として、、”シンガポールを見れば中国が分かる”という本を執筆した。この本を読んでいただければ、私の経験がより一層理解していただけると
思う。アマゾンに出店しているので、ぜひ拝読していただきたい。
■ お役にたてそうと思うご相談分野
海外進出を考えておられる、または海外でのビジネスを拡大しようと考えておられる、または縮小しようと考えておられる、撤退しようと考えておられる等、海外ビジネスに関する今後の対応等につき、ご相談に対応いたしたい。

■その他
地域: シンガポール、中国に駐在。本社で全海外現法(アジア・米国・欧州)の運営
役割: シンガポール・中国の現法社長としてマネジメント。本社にて取締役として海外現法のマネジメント
規模: 海外現法従業員数は、約2000人、年間売上約200億円

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氏名:開示前


職歴

個人事業主

  • 事業主 2019/1 - 現在

三井倉庫株式会社子会社上海ミツイ商貿

  • 会長兼社長 2011/7 - 2017/10

三井倉庫

  • 事業責任者 2010/4 - 2011/6
  • 取締役 2006/7 - 2011/6
  • 事業責任者 2005/4 - 2010/3
  • 事業責任者 2001/4 - 2005/3
  • 国際営業室長 2000/1 - 2001/3

三井倉庫シンガポール

  • 社長 2001/4 - 1999/12

謝礼金額の目安

¥30,000 / 1時間

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