橋梁、道路、トンネルなど道路インフラ点検の現状や課題、将来像について話せます
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■背景
2012年に起きた中央自動車道の笹子トンネル天井版落下事故以来、インフラ維持管理の重要性が認識され、橋梁や道路、トンネルなど道路構造物の5年に1度の法令点検が義務化されました。
点検方法は近接目視点検によるものとされており、点検対象の構造物に近づいて目視や打音による詳細点検が行われます。
近年では最新技術を導入した点検方法も採用されてきており、今後さらなる技術開発が進むものと認識しております。
全国的には70万橋の橋梁、1万本のトンネルが存在しており、将来的な技術者不足や資金不足などの懸念から、業務の効率化や省力化、コストダウンは喫緊の課題であると考えております。
■話せること
・インフラ点検で重要な留意点や損傷の内容
・道路構造物の種別や部位毎の着目点、生じやすい損傷の種類と発生個所など
・目視だけでは判断が難しい損傷に対する非破壊検査の適用方法
・従来から行われているインフラ点検の詳細や課題
・最近導入された新しい点検方法の詳細や課題
・将来導入される可能性のある点検方法の詳細や課題
・新技術の開発や導入プロセス、クライアント先へのアプローチ方法など
・道路管理者側の立場として、求められる技術や期待したい技術など
・特に首都高や阪神高速、名古屋高速など都市高速特有の課題など
■その他
ドローンや画像データの解析、AIの利活用などの研究開発も進んでおり、現在の導入状況、将来的な導入に必要な条件、実現できれば非常に有力だと思われる手法などについても、自身の知見の範囲でお答えできるかと思います。