海外子会社の社長として赴任する方へアドバイスできますについて話せます

エキスパート

氏名:開示前


社長として会社経営を行うだけでも大変なのに海外の異文化に対応しなければならない場合はハードルが2倍に高まります。

中欧のスロベニアから旧ユーゴスラビア諸国に日本車を卸売する会社の社長として6年間赴任した経験をお話しできます。

<話せる内容>
1. 異文化での組織で「日本人社長が浮かない」為のアドバイス
2. 社員のヤル気を引き出し強い会社にする3つのポイント
3. 海外での私生活を充実させる為に私が実行した事

■その他
地域: 旧ユーゴスラビア
役割: 社長としてのマネジメントとリーダーシップ
規模: 当初16人から6年後には200人以上の社員、子会社が4ヶ国にまたがり6社、傘下の小売販売店は34社

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氏名:開示前

自分の周りを見渡してやりがいのある仕事に就き自分の成長を実感している人をどれぐらい見かけるでしょうか?

数値 (KPI) による科学的な管理が競争力を高める手立てとされていますが、数値管理が行き過ぎて社員が疲弊しむしろ会社の競争力を弱める結果となっている場合があります。 

私は自分の経験から、最も強い競争力のある会社は社員がやりがいを持ってイキイキと働く会社だと確信しています。

私が社長として着任した子会社は、当時赤字で社員は元気が無くいつ転職しようかと考えている人ばかりでした。この先どうやって会社を立て直したら良いかと天を見上げる心境でした。

ところが社員と対話してみると自分の能力をもっと発揮して働きたいとか、こんなアイデアがあるが取り上げてもらえない、という人が結構いる事に気づきました。
人は皆自分の持つ能力や力を発揮して仕事がしたいという根源的な欲求があるのです。この気持ちとパワーを結集できたら必ず利益が出る強い会社になれると直感しました。

私は以下の3点を実行しました。
1. 会社の状態が分かる情報の開示  (社長と同じ問題意識)
2. 会社の向かう方向を明確に示す (方針の明示)
3. 社員を信じて現場の判断に任せる (権限委譲)

その結果3年目に黒字転換し6年後には販売量が8倍にまで伸びました。なにより嬉しかったのは社員と34社の小売店がとてもイキイキとハッピーに働いていた事です。

現在の日本には私と同じ問題意識から、社員がやりがいを感じてイキイキと働ける会社を目指したいと考えている会社がたくさんあると思います。
しかし、どこから手をつけたら良いか分からなくて困っている会社が多いのもまた現実ではないでしょうか?

私の経験に基づき効率良く目指す会社の姿に変革できるようサポートしたいと考えています。


職歴

山サイト会議

  • 2019/10 - 現在

相模運輸倉庫株式会社

  • 担当部長 2019/10 - 2023/9

豊田通商株式会社

  • 米州・欧州自動車部 部長補 2016/4 - 2019/9

トヨタアドリア有限会社

  • 2000/4 - 2006/3

豊田通商株式会社

  • 建設部 1982/4 - 1991/12

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