ECビジネス(越境EC含む)の倉庫運営の様々な課題とその解決について話せます
■ 具体的な経験の内容
現場マネジメントが中心だが、規模が小さいことや、立上経験も豊富で、
作業も自ら行い改善もできるプレイングマネージャータイプ
その一方で、ボトムアップ型組織運営も得意で、作業ができるからこその作業教育や、
マニュアルの作成、作業者目線でのオペレーション構築、
個人営業を5年経験したからこその、人柄を見た上での適材適所など。
また人事労務に強く、採用関係からリストラまで、幅広い人事労務経験もあり。
また日立系IT企業に在籍していたこともあり、システムにも強く、
スクラッチ(内政)のWMS構築等にも現場代表として深く関わって来た経験もあり
■ 実績や成果
①越境ECのリーディングカンパニーの初期倉庫の立上
②請負先のアパレルトップブランド倉庫の新ブランド等のオペレーション立上
③越境ECへの新規参入企業での、現場及び貿易実務オペレーションの立上
④近年の人手不足の中で、地方倉庫でのWebマーケティングを活かした
アルバイト求人改革での採用効率4倍化
⑤スクラッチ(自社開発)のWMS構築に関しての現場サイド要件定義やテスト対応
(例・作業効率KPIの設定と評価基準と運用の策定)
⑥事業環境変化時における倉庫アルバイト約20名のリストラ対応
⑦プラント輸出での各パーツの輸出梱包仕様の変更(材質・サイズ)による
貿易物流費の2000万/年のコストダウン
⑧倉庫内作業の各種KPIや作業者自信の性格や行動を分析し、
個別対応による育成や、適材適所による教育による現場改善
(作業効率が1か月で30%アップした作業者もあり)
■ そのときの課題、その課題をどう乗り越えたか
端的には、
①現状分析(トラブル等の起点が多い)
②業界から広く情報を集める(営業経験でサプライヤー開拓をしながら)
③その領域のプロとパートナーシップを作りながら、
社内では生まれないアイディアを使ってトライアルし、
それを初期流動管理をしながら、自動的に回るように仕組み化する
この一連の流れ。
・ISOでの社内横断的な交渉の経験
・内部統制導入プロジェクトでのプロジェクトマネジメントの経験
・業務外だが、大学陸上部で主将をやり、現在もOB会の幹事をするなどの
幅広い世代とのコミュニケーション経験と組織化力
を活かしながら、個別の施策で出て来たトラブルと戦いながら実現
その一方、ISO的なPDCAでなく、
目の前の事象や作業者の行動から、問題解決を図るOODA的アプローチも得意
■ 業界構造(トレンド/主要プレイヤー/バリューチェーン等)の知見の有無
EC業界については、越境ECも含め、多角的に携わり、在籍企業やメイン担当倉庫も数が多いので、
コンサル的な視点を持っています。
通常のECコンサル側は、ほぼ顧客~上流までのノウハウしかございませんが、
私はほぼブルーカラーとなる倉庫側からEC物流に携わっているだけでなく、
5年はバイヤーとして上流側から物流に携わるだけでなく、
私の物流・倉庫マネジメント経験のほとんどが荷主企業の物流部門経験で、
かつ需要予測やWebマーケ等、マーケティング領域にも踏み込んでおり、
特に3PL系の事業的視点の乏しいベテラン倉庫マン等に比べ、圧倒的な差別化ができます。
もちろん、倉庫管理もできて、貿易実務もできる人材も、業界には少ないようです。
■ 関連する論文やブログ等があればURL
倉庫現場マネジメントについては、ノウハウ集を順次改訂しており、
現在、Web販売に向けて改訂執筆中
■ お役にたてそうと思うご相談分野
・ECビジネスを始める際の倉庫の立上時
・ECビジネスで無事に物流アウトソーシングまで至ったが、その外注費が高いと感じる
・EC物流を外注しているが、たまに倉庫を視察に行くと、非効率に見えてしまう
・越境ECを始めたいが、貿易実務の部分をどのように教育すればいいか分からない
・倉庫の全般の教育研修の仕組みや、管理者層の育成
・倉庫マネージャーのノウハウ
・倉庫における人材マネジメント
■その他
地域: 越境ECとして、中国向け・台湾向け・アメリカ向け、国内ECとして、東京エリア倉庫から全国宅配
役割: センター長or副センター長相当(社歴の関係で制度上の役職はない場合もあり) ホワイトカラー経験もあることで、現場と上流の橋渡し
規模: マネジメントとしては50名前後在籍で繁忙期100名未満の規模が中心だが、日本最大の倉庫や日本で2番目の規模の倉庫等、大規模現場も経験あり
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職歴
職歴:開示前
このエキスパートのトピック
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児童発達支援事業所の新規開設(指定申請の許認可取得等)について話せます
¥30,000~■背景 同社の関東3事業目について、過去の住宅・建設関連キャリアや数多くの許認可取得実績からアサインされて対応。 (これまでは関東トップが手探りで対応していたが、仕組み化する上でマネージャーベースに移管するイメージ) 会社としては10以上の事業所を立ち上げており、会社としてのノウハウや共通フォーマットや業務フローとしては固まりつつあったタイミング ■話せること ・新規指定申請における役所の対応の違いが出る部分(私の経験で言えば、横浜は厳しく相模原は緩いこととその背景等) ・物件選びのポイント ・対象となる法規制等のレギュレーション全般 (もともと大学時代に都市行政を専攻し、その流れで住宅営業時代に法規制上の難物件を手掛けております) ・申請書類作成でのポイント(行政担当者が何を気にしているか?等) ・新規開所の時期と集客の追い込みの時期 (私はエリア制や物件にも助けられましたが、初月内で10人定員の固定枠を完売しました。特に類似の私費サービスの集客で大失敗した経験が活かせました。) などなど ■その他 ・2事業所目以降に関しての成功のポイント(サービス業や箱モノ事業全般で言える出店ポイントが重要)
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国内倉庫における外国人アルバイト等の採用事例について話せます
問い合わせ■背景 ☆中華系企業(中国・台湾)の日本側倉庫での倉庫経験から、比較的外国人比率の高い倉庫を経験 ☆管理者としての重要な課題としても「日本人と外国人の特性をどう見極めて運営するか」が問われる環境 ■話せること ☆上記の前提での、各中華系企業の倉庫で遭遇したトラブル事例とその対処法 ☆倉庫内の外国人作業員との接し方のコツ
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EC倉庫等での作業員ベースで取り組める生産性アップと教育について話せます
問い合わせ■背景 ☆これまで経験した倉庫で日雑系の経験が多く、(生活雑貨、アパレル、ドライ食品、OAサプライ等) 人手に頼るオペレーションを多数運用、構築、改善してきた。 ☆その中でメーカー時代に学習した、生産管理やIE(Industrial Engineering)のアプローチを活かして、 多くの従業員の作業改善にも取り組んだ。(生産性が3倍に上がったアルバイトも) ☆中小零細な現場も多く、転職組として管理者になる最初には「作業でも尊敬される」というのが武器になる。 そのため、自らが各手作業の工程を瞬時に分析し、上記のスキルや知見を活かして最短で作業効率を上げてきた ■話せること ☆多くの倉庫で、特に実際の作業をされる方の素晴らしいアイディアで、手作業の部分の生産性は上がっていると思います。 それを私も約10の倉庫で習得しているので、貴社に横展開できます。 ☆IE(Industrial Engineering)や人間工学自体を学ばれている方に、私なりの実現、成功例をお話できます。