開発で成果を出す協力業者の選び方と育て方について話せます
■背景
私はセブン-イレブン・ジャパンで約30年にわたり店舗開発を担当し、
開発担当者・マネージャーとして全国累計数百件の新規出店に携わりました。
その中でも特に重要だったのが、
**「協力業者との連携によって、出店数の限界を突破するネットワーク型の開発体制」**の構築です。
出店スタイルは、初期の「自分の足で探して口説く」時代から、
出店数拡大に合わせて「社外パートナーと連携して狙ったゾーンを取っていく」形へと大きく変化しました。
私はこの転換期にマネージャーとして、不動産業者・デベロッパーとの関係性構築と成果創出に取り組み、
年間20件以上の出店を「協力業者ネット」経由で4年間継続して実現しました。
■話せること
このセッションでは、不動産業者・デベロッパーとの開発協力体制を整え、実際に成果を出すための手順と実務ノウハウを、事例ベースでお伝えします。
協力業者を“営業代行”で終わらせない、パートナー化の進め方
出したいエリア・物件条件の“伝え方”を整え、行動を促す仕掛け
「使える情報」と「雑情報」の見極め方、断る時のマナー
情報の報告書フォーマット化と進捗共有の型
パートナー向け研修・説明会・ロープレの構築事例
また、実際に成果が出た大手デベロッパー・仲介企業とのやり取りのリアルなコツや、
“頼れる業者”の見抜き方などもお伝えできます。
■実績と成果
出店手法を「社内完結型」から「業者連携型」に転換した先駆者として活動
協力業者ネットワークから年間20件以上の出店を4年連続で実現
大手デベロッパー(住友不動産・三菱地所・三井不動産)等との共同出店企画を実施
外部パートナーに対する“出店基準の落とし込み資料”を作成し、理解度を高め成果につなげた
■こんな課題にお応えします
「業者に頼んでもピンとこない物件ばかり紹介される」
「連携したいが、どう頼めば効果的か分からない」
「自社の出店基準や希望エリアをどう伝えたら伝わるか悩んでいる」
「業者とのやり取りが属人的になっており、組織として蓄積できない」
「情報提供後の“動いてくれない”業者との関係構築を改善したい」
■お応えできるご相談分野
不動産業者・仲介業者・デベロッパーとの協業の設計・マネジメント
出店希望条件の伝え方、報告様式、選定方法の整備支援
開発本部としての協力業者マネジメント体制構築
フランチャイズ本部の外部情報網の育成と“結果が出る関係”づくり
出店精度とスピードを両立させる業務フローの整備支援
■補足情報
対応地域:東京都、神奈川県、静岡県、愛知県、大阪府、兵庫県
過去役職:開発担当者(10年)、マネージャー(8年)
協力企業:大手ゼネコン、大手仲介業者(東急リバブル/大京/積水ハウス/住友不動産販売など)
出店数規模:年間800件以上の出店体制の一角を担うマネジメント経験あり
協力業者に頼むなら「頼み方」が9割です。
「伝わる伝え方」「育つ仕組み」「成果の出る関係性」をつくる実務視点を、現場出身者としてお届けします。
プロフィール 詳細を見る
職歴
ご近所マーケティング株式会社
- 代表取締役 2022/3 - 現在
有限会社アイ・リサーチ・ラボ
- 代表 2018/10 - 現在
特定非営利活動法人日本コマース・リアルター協会
- 理事 2018/10 - 2024/3
株式会社セブン-イレブン・ジャパン
- マネージャー 2014/4 - 2018/3
- マネージャー 2013/2 - 2014/6
- 開発担当者(RFC) 2011/10 - 2013/1
- 店舗開発担当者新人研修トレーナー 2008/9 - 2011/9
- 開発担当者(RFC)、マネージャー 1991/2 - 2008/8
- 経営相談員(OFC) 1987/8 - 1991/1
株式会社ケイラインエージェンシー
- 一般社員 1982/9 - 1987/7
社外取締役・顧問歴
株式会社ユニバーサルリサーチ
営業本部
このエキスパートのトピック
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商圏分析を店舗運営に活かす方法について話せます
¥80,000~■背景 セブン-イレブン・ジャパン在籍時、全国約300店舗の出店に携わる中で、候補地調査・売上予測などの「商圏分析」を精緻に行い、成功率の高い出店実績を積み上げてきました。 一方、退職後に多くの小規模店舗を支援する中で、多くの経営者が「商圏分析=出店時のもの」と思い込み、店舗運営に活かしていないことに課題を感じました。 「誰が来ているか」「どこから来ているか」「来ていない人はなぜ来ないのか」──これらを把握することで、チラシ・看板・接客トークまで、店舗運営は大きく変わります。実際、同じ立地でも打ち手を変えるだけで売上20〜40%改善した店舗が複数あります。 現在は“ご近所マーケティング”の考え方として、店舗運営への商圏分析活用法を体系化し、飲食・治療院・美容室など様々な業種の売上改善支援を行っています。 ■話せること 商圏分析の手法を「店舗運営」に応用して、売上を改善する方法についてお話しできます。 具体的には以下のような実務的な支援をしています: 来店顧客の共通点を地域全体に拡張する「潜在顧客分析」 Googleレビュー分析+商圏地図から導く「刺さるキャッチコピー設計」 350m圏で接点を増やすための「導線別チラシ活用法」 商圏のズレを可視化し、店前看板の方向・内容を修正して反応率が2倍に改善した例 通行者層を想定し直し、SNS投稿の内容や頻度を変えて再集客に成功した例 「出店時の分析データがあるけれど、その後活かせていない」 「お客様が減ってきた理由がよくわからない」 「看板やチラシの反応が鈍くなった」 ──そんな現場の悩みに、地図と数字で見える化し、行動に変えるサポートが可能です。 ■その他 商圏分析データを活用し、飲食店で新規客数が1.7倍、美容室でリピート率が月平均15%改善。横浜市「商店街コラボックス事業」でも採択され、分析を元にした販促改善で成果が多数報告されています。
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ゼネコン・デベと連携する開発体制のつくり方について話せます
¥50,000~■背景 年間出店数を安定的に確保するため、不動産会社・ゼネコン・建設会社などとの協業ネットワークを構築。出店戦略の共有資料作成・情報共有システム導入・成果報酬設計などを実行し、協業比率30%超を実現。 ■話せること 協業パートナー選定の考え方、依頼方法、紹介ルール作成、案件可視化の方法など、実務ベースで支援可能。「紹介が続かない」「成果につながらない」とお悩みの方におすすめです。 ■その他 ハウスメーカー・不動産仲介大手などとの連携成功事例あり。紹介→契約化の流れを整備可能。
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大学・オフィス内店舗の出店成功事例を教えますについて話せます
¥50,000~■背景 開発担当時代に大学構内・オフィスビルなど特殊立地での出店を複数経験。関係者調整・利用者属性分析・販売時間帯別商品設計を行い、黒字化モデルを構築。法人営業も兼任し、関係機関と交渉から開店まで一貫対応。 話せること ■話せること 特殊立地に特化した出店戦略(稼働時間、導線設計、商品構成、プロモーション制約)について具体的にアドバイス可能。特に「売上が読みにくい」「休業日対策が難しい」といった悩みに対応できます。 ■その他 大学構内CVS、オフィス内飲食店舗等で黒字化を実現した成功例あり。