シンガポールへの進出における会社設立、政府補助金についてお話できます
●私自身がシンガポールで会社を設立して運営しておりますので、その実体験とリサーチ、そしてコンサルティングにより得られた知見を元にお話します。ヒヤリとしたことも多々あり、そうした留意事項もお伝えできるかと思います。
●シンガポールでの4社の会社設立、複数社の会社設立コンサルティングおよび実行、中国での子会社設立を経験しており、特にシンガポールでの会社設立や税務メリットの享受についてアドバイスができます。タイでの会社設立においても、シンガポールで親会社設立⇒タイで子会社を設立、という流れの方が良いケースもあり、こうした法人設立スキームもご相談頂けます。
●シンガポールでは各種の政府補助金や税金免除等のサポートが充実しており、こうした仕組みを使えるかどうかで進出のリスクも大きく変わります。例えば、私がオーナーの会社で、昨年得た補助金は凡そ150万円で、返す必要もありません。こうした補助金や制度活用についてのお手伝いもできます。
■その他
いつごろ、何年くらいご経験されましたか?: 日本の会社法・会計・税務のコンサルティング:2001−2004
中国子会社設立:2012
シンガポールでの会社設立:2013−2015
その時どのような立場や役割でしたか?: 日本在住の際は主にコンサルタントとして。会計士・弁護士と相談をしながらクライアントの課題解決策を提案、実行までお手伝いしていました。
シンガポールに移ってからは、自身の会社設立を運営について徹底的に調べて実行に移し、100%所有の会社2社、シンガポール人パートナーとの合弁会社2社の計4社設立。その経験から諸所より相談を受け、コンサルティングをすることに至りました。
一番の課題はなんでしたか?また、その課題をどう乗り越えましたか?: 日本とシンガポールの会社制度の違いを仔細に理解し、ベストな解決策を見つけることです。シンガポールでは政府のウェブサイトでの情報開示が進んでおり、情報は充実していますが、実際に自分で読みこなして咀嚼するのは簡単ではありませんでした。英語で正確に理解することも必要になるため、調査にはかなりのエネルギーを費やし、最終的には、一般的な知識はもちろん、とある事例においてはシンガポール人の会社設立サービスよりも私の方が詳しいケースが出てくるようになりました。
ここに至るまでには、法律における記載がグレーで政府に相談したところ最終的にNGが出て慌てて違法な状態を解消する等、ヒヤリとすることもありました。※軽微な違反ですので、ご心配なく。。。
実体験を積みながら実践的な知識を積み重ねております。この経験・知識の積み重ねでこれまで何とかやってこれているというのが実感です。