食品業界における品質管理およびHACCP導入支援についてご指導できます

私は三重大学水産学部を昭和52年に卒業後約2年半、和歌山県白浜の堅田漁業協同組合で養殖の仕事に従事してまいりました。父の病気でＵターンを決意し、三重県漁業協同組合連合会に入りました。連合会では工場での製造業務を出発点とし、本部での営業や新製品の開発、漁連新工場の立ち上げ、工場従業員の製造技術指導や衛生管理教育に取り組み軌道に乗せてまいりました。また、品質管理については他社品質管理部門との交流や保健所･衛生研究所･大学等で技術習得や情報共有をしてまいりました。漁連取引先の水産加工場の衛生管理指導を含め漁連各工場の衛生管理指導で従来に比べ格段に品質衛生管理を良くしてきました。工場への取組みとしては神奈川県の三浦工場の大日本水産会認定のFDA方式輸出水産物のHACCPをチームリーダーとして取得いたしました。その後隔月での内部監査も数年行ってきました。
一身上の都合で県漁連を早期退職し、平成21年3月に㈱関谷食品に就職し品質管理、工場長の職務を行いレトルト食品や高級珍味の製造業務に携わりました。その間、ISO9001の内部監査員やQMRも担当してきました。妻の死去で平成27年10月に㈱関谷食品を退職し、平成28年2月よりみぎょれん販売㈱の社長に請われ品質管理室の立上げ、大水ＨＡＣＣＰの取得及び生産管理システムの立上げに従事しました。また、その間、ある事情で1年間伊勢市の某生和菓子工場の衛生管理コンサルも行い、工場内環境を劇的に良く変え、製品の生菌数も非常に良くコントロールいたしました。
今までに培った様々なスキルを活かし、工場内の一般衛生管理も含め厚労省のHACCP義務化のお手伝いを分かりやすく指導できると思います。また、現在一般財団法人食品安全マネジメント協会のJFS-A/B 監査及び適合証明プログラム監査員・判定員研修コースを受講予定ですので近々監査員資格を取得する予定です。