会社の倒産で、全てが終わりではないと言う事をお伝えしたい。
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■ 具体的な経験の内容
倒産・自己破産を経験(2016年に申立)
■ 実績や成果
取引先への未払いを解消し、従業員への賃金支給、他人様への迷惑を最小限に抑えることが出来た
■ そのときの課題、その課題をどう乗り越えたか
資金繰り、取引先との関係、倒産後の自分の人生
一歩手前の倒産の決断と、有能な弁護士探し
■ お役にたてそうと思うご相談分野
会社の経営危機に直面している事業主の方に、お役に立てることがあると思います。
倒産=人間性の否定ではありません。
会社倒産の際になすべきこと、そして再出発を見据えた行動が人生を救ってくれると思います。
倒産にあたっては
・従業員の給料及びその後求職活動
・得意先への未払い金・契約等々のしがらみ
・銀行の借入金やその他の債務、保証人
・家族・ご自身の人生
等々、様々な事が能吏をよぎります。
自身の一つの行動によって、たとえ中小企業といえどもその影響は小さくはありません。またご自身の会社であれば愛着・意地・世間体もあるでしょう。そのため多くの方がギリギリまで頑張ると思いますし、そこからV字回復した例も少なくありません。
最近では資金調達の選択肢は飛躍的に増えてきましたが、残念ながら資金繰りの為の融資は相変わらず銀行頼みが多いと思います。国は事業主を保証人としないように指導を行っているようですが、ご存知の通りに実態は倒産=自己破産の構図が未だに残ったままです。
結局、倒産は債務不履行、すなわち銀行への返済が滞った時に発生してしまいます。ギリギリまで頑張ったのだから仕方がないじゃないか。と言う見方も出来ますが、実際はそんなに甘い物ではありません。身ぐるみ全て剥がされ、明日からの生活は保障されず、信頼していた人たちは手のひらを返し、挙句の果てに裏切られ、、、 と、なかなかここまでの人間模様を見る機会もそう多くは無いかもしれません。今までの頑張りなど誰も評価はしてくれませんし、同情の目はとても辛いものがあります。また従業員からは胸ぐらを掴まれそうになりました。
倒産する、しないは別として、倒産するとどうなるか?と言う具体的なイメージを持っておくことは決してマイナスになる事ではないと思います。幸いなことに私の場合は身近に倒産事例を見る機会がありました。その為に具体的なイメージを持つことが出来、ある程度の心構えと準備を施すことによって、他人様への迷惑を最小限に抑え、その後の自身の人生にもソフトランディングする事が出来ました。現在は新しい人生に向けて希望をもって歩むことが出来ています。またこのような状態になった後にも声をかけてくださる方々は私の宝となっています。
厳しい状況はご家族にも話せないと思いますし、書籍には家族にもXデーまで打ち明けるなとかいてありました。一人で悶々と悩みを抱えることはとても辛いことです。もしそのような状況に陥っている方がいらっしゃいましたら、お気軽にお声がけください。お待ちしております。
■その他
地域: 長野県
役割: 代表取締役
規模: 従業員数40名