日帰り温泉型デイサービスはつねフランチャイズ加盟の相談、デイサービス開業、運営、営業などのコンサルティング可能です。
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私のデイサービスでの経験や知見をまとめたブログです。
http://www.dayservice.link/
医療介護系金融機関に勤めていた2012年に赤字デイサービスの立て直しを命じられたのが介護事業とのはじめての出会いでした。
とにかく明るい職員が多以外に特に特徴のないデイサービスでしたがマッサージ師を採用し、無料でマッサージが受けられることを売りに再出発しました。
営業方法も少しお金かけデザイン性の優れたチラシと12ページに及ぶパンフレットを作りました。居宅支援事業所にはケアマネ一人ひとりにパンフレットが渡せるまで何度も通いました。
成果はすぐに出てすぐに定員が埋まっていき、3ヶ月ほどで利益を出せるようになりました。
そんな中自分でもデイサービスを経営してみたいと思い、仲間とともに2014年の春に江戸川区で『日帰り温泉型デイサービスはつね』江戸川店を開業しました。
好奇心が多せいな方で銀行、コンサルタント、税理士、社労士などなど何にも頼らずに全て自分で介護保険指定を取得するまでやりきったことがその後に活きています。
デイサービスの特徴は入浴に力を入れた短時間のデイサービスで温泉のような内外装が高齢者に受け入れられています。プラスして機能訓練も受け入れられる、車椅子の方でも入浴可能などの特徴も受けている秘訣なのかもしれません。
開業後は半年ほどで黒字になるほどご利用者を獲得することができました。また、1年で売上170万円、2年で250万円を達成しています。
唯一苦労したことといえば職員間の派閥争いが起こってしまったことです。女性が多い職場だからとは断定しませんが、私には理解しづらい些細な言動を悪くとってしまう職員がいました。
当人と何時間も膝を突き合わせて話し合い自分の考え方を話し続け、考えを変えてくれるように粘りましたが一向に変わってくれませんでした。いくら話しても変わってくれない人間がいることを知りました。
その職員はパート職員をいじめてやめさせてしまうまで行ってしまったので、辞職を促してやめていきました。
その後は右腕になる人間とのコミュニケーションを密に取るように意識するようになりました。そして、自分がいなくなっても運営が行えるようになることも意識して指導していきました。その頃には多店舗展開も考えていて私が新店舗開発に出ていくことを考えていたからです。
利益が少しずつ溜まってきた2014年の秋にはつね曳舟店を開業させました。ここは以前からデイサービスをしている店舗を買取ることで開業できました。赤字経営だったのでリフォーム代(数百万円)を頂いた上で入手することが出来ましたのでとても幸運でした。
ご利用者がいらっしゃる中でリフォームを行うという荒業を成し遂げ、ほとんどのご利用者様がやめずに引き継ぐことが出来ました。
既に名のあるデイサービスでしたので、開業後1ヶ月目で黒字にすることも出来ました。M&Aでの開業はうまくやれればとても有効です。
2017年6月には3店舗目のはつね立石を開業しました。新店舗開業にもなれたもので特に問題もなく開業できました。やはり新店舗の開業で最も苦労するのは不動産の選定です。不動産さえ良いものが見つかってしまえば勝算は高いと思います。まあ、後は職員の確保ですかね。
はつね立石も開業後半年たたずに黒字になり、現在は10ヶ月目で200万円の売上を上げています。
2018年の秋には足立区あたりで4店舗目の開業を計画しています。少し大きめの店舗で機能訓練にも力を入れてみたいと考えています。今回からは新店舗開発も別の社員ができるように指導を行っています。
また、今後はコンサルティング事業やフランチャイズ事業にも力を入れていきます。
高齢者数が2060年まで増え続けてく日本でデイサービスは必ず儲かる事業です。今儲かってないと嘆く施設はちょっとした何か足りないのです。
私の経験や知見がそんな方のお力になれたらと思っております。
■その他
地域: 東京
役割: 現場の管理者を8年/経営者として6年
規模: 3店舗経営、社員数は30名程度