食品（乳製品）における物流の経験について話せます

独特の感性で、問題の表層や部分的・瞬間的な現象にとらわれず、核心を突いて革新的な解決策にチャレンジするのが仕事の流儀。「先手必勝」がモットー。

獣医師免許取得後、総合化学系企業の薬品研究所で循環器系医薬品のスクリーニングに従事(1.5年)。
犬で心筋梗塞モデルを新規作製。約五百頭の試験でモデルとして一応の完成を見た。
その後乳業企業に転職し、熊本県内の取引先酪農家の経営指導、乳牛飼養管理指導、生乳衛生管理指導に従事(8年)。
生乳品質指標の体細胞数を取引条件に新規導入し、管轄内全搾乳牛の検査複数回実施、酪農家への啓蒙活動等を実施して、1年で導入、3年で安定、5年で飼養管理プログラムでの制御ノウハウを確立。その他、銘柄乳の乳成分規格引き上げ(乳脂肪分3.2→3.4％)を1年で実施。
本社へ異動後、以下の業務あるいはプロジェクトに従事。(兼務等により従事期間の重複あり)
(概ね時系列順)
乳質管理業務(2年)
生乳・乳製品需給管理業務(5年)
製品需給管理・統制業務(5年)
全工場への生産管理システム新規導入(2年)
製品トラブル対応事務局の中心として行政・マスコミ・社内の対応(Crisis Management)を複数回経験
経営企画部門等を担当し、経営会議事務局(約10年)
全社生産体制将来構想作成
情報システム部門を担当し、物流・販売管理系情報システムのオープン化推進(約13年)
上述の間に、卸・スーパーへの営業現場担当(1.5年)、物流部門担当(1年)、飲料系商品開発担当(2年余)を経験
2016年9月をもって退職。