不動産売買仲介における媒介契約取得方法について話せます

約10年間三井のリハウス（現：三井不動産リアルティ）で売買仲介の営業を経験、現在は独立開業をしております。三井のリハウス時代から会社からの情報だけでなく、自らの情報取得が多かったです。

独立開業してからは、ピーク時には専任媒介契約数27件、現在は18件（平成29年12月23日現在）販売をしております。店舗を持たず事務所のみで営業。現在もインターネットでの集客が7割です。
売買仲介の集客方法にお悩みの方、これから独立開業を考えている方、私の経験を踏まえて実践的にご説明を致します。エクセル・ワード等が使えるレベルのPCスキルは必須です。

私は現在、媒介前案件（調整前案件）だけで8件抱えている為、ノートPCと携帯電話を2つ（一つは通話専用・1つはスマートフォン）をいつも持ち歩いています。
売買仲介の集客方法の仕方は一つ工夫を加えるだけで、無駄な経費をかけずに集客ができます。もちろんマメさも必要だと思います。
アットホームなどのポータルサイトから情報を購入することも一つの方法ですが、情報の倍率が高く媒介契約にたどり着くまでに多くの困難が待ち受けます。1件10,000円～の情報に振り回されます。私はポータルサイトも大いに活用をしておりますが、時間が取れる時以外はポータルサイトは利用しません。

売買仲介で売り上げを上げる一番の方法は「両手契約（売主・買主か手数料を頂戴する）」ことだと考えています。物元が一番強いことは不動産仲介の中では当たり前の話です。

また、私は新しく集客するシステム（インターネットサイト）を外部のパートナーと制作を2018年から開始します。このサイトは弊社で任意売却を経験したITエンジニアが参画するものです。（決してこのシステムを販売するものではありません。完成は2018年6月を予定しています。）

売買仲介の媒介取得には戦略が絶対的に必要です。私の後輩や同期・上司が不動産業界で独立しても情報不足に悩まされています。それは、情報取得・集客の戦略ができていないからです。

「戦略による過ちは戦術により補い難く、戦術による過ちは戦闘により補い難し」
孫子の兵法にもある言葉です。

私の戦略を「具体的」に「どのように」を「どのようにする」をしっかりとお話をさせていただきます。包み隠すつもりはありません。
ただ、地域性があると考えます。私の集客の成功に関しましては、関東地方の例であるとご理解ください。