電子部品(モーター)におけるコンサルタント/リサーチの経験について話せます
電子モーター(油圧モーターも経験あり)は、電気による駆動力を得て、回転軸に動力を伝えています。
動力ロスは、摩擦ロス、軸ブレによるロスが主であり、物理量としては温度や騒音と振動が増大します。
これらを抑制するためには、回転軸を支えるベアリングを低摩擦で高精度に設計する必要があります。
この用途には、最もコストパフォーマンスに優れた含油軸受けが使用され、自動車向け電装モーター、
携帯電話向け振動モーターなどで、全世界に供給されています。
含油軸受けは、多孔性を利用し、内部の空隙に潤滑油を満たし、自己潤滑で製品の寿命まで交換やメンテナンスを
必要としない機構部品です。
粉末冶金と呼ばれる製法で、金属粉末を金型を使用して圧粉成形した後に、融点以下の保護雰囲気に設定した
焼結炉で焼成され所定の強度を発揮する材料です。
最終製品の精度にするためには、成形とは別の金型を使用し再圧縮する必要があります。
空隙に潤滑油を注入させるには、真空含油法を用います。
これらの最適設計は、個別の焼結メーカーが切磋琢磨していますが、工法の刷新や新材料の採用、内製化への道筋、潤滑などトライボロジーの解析など、市場動向を踏まえた戦略を打ち出す必要があります。
コンサルティングの立場の方、専業メーカーの方、金型メーカーの方、切削加工会社の方などへ、多岐にわたる
分野の情報を網羅的に総合的に判断してアドバイスが可能です。
また、それらをバックアップする品質保証体系を担保する経験を有しておりますので、即戦力となり経営の柱の
改革に直結します。
既に、コンサルティング経験を豊富にもっておりますので、部分から全体につながる明瞭なお話ができます。
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職歴
職歴:開示前
このエキスパートのトピック
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粉体プレス圧縮のプロセスについて話せます
¥50,000~■ 具体的な経験の内容 粉体のプレス機による圧縮の適否をプロセス解析いたします。 ■ 実績や成果 大型CNCプレス機による、最適トランスファー(粉体移動)と相似圧縮を可能にしました。 また、一部製品はCNCプレス機で到達した最適値を機械式プレス機にコンバートすることにより コスト・クォーターを達成しました。 ■ そのときの課題、その課題をどう乗り越えたか 自社開発した専用のシミュレーションにて技術課題を克服しました。 また、現状の問題点を視覚的に明らかにして、最短試作にて技術課題を克服しました。 ■ 業界構造(トレンド/主要プレイヤー/バリューチェーン等)の知見の有無 アカデミックな分野では、構造解析や流体解析を行っていますが、粉体特性や粒度分布(配列)で 結果が大きく異なり、現実的ではありません。粉末メーカーや焼結/医薬品メーカーでもなく、両者の 経験を生かした全く新しい分野を開拓しております。 ■ お役にたてそうと思うご相談分野 多段成形、傾斜成形、段付き給粉、非同時抜出しによる複雑形状成形、など
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油圧部品(モータ/ポンプ)におけるコンサルタントの経について話せます
¥50,000~油圧作動機械は、油圧を発生させるポンプユニットが必要であり、その駆動力はエンジンや電機モータから得ています。 また、その油圧を駆動源にポンプとは逆の作動原理で回転エネルギーに変換し、回転機構や軸力駆動などへ利用されています。 これらのように、電気による作動とは別の大きな油圧作動市場があり、作動油を潤滑に兼用することで、作動機械の寿命に耐える使用環境に応じた技術力を持った企業が高精度かつクリーンなユニット組立を行っています。 多くはユニットの型式を系統立てカタログにして販売していますが、新たな市場形成のため、先進的なポンプ機構から開発し、数年後の新型モータへと発展させる場合が多く見られます。 グローバルなプレーヤーの系列下に属する日本企業も多い中、独自技術で存続する日本のマーケットも生まれつつあります。 用途開発については、従来の車両用や鉱山用建設機械(マイニング・マシーン)以外にも地球土壌や資源 開発のための複合機械に活用されるようになっています。 油圧がベストであるかも含め、電気(電機)モータとの比較を考えながら課題解決を図ります。 過去の動向を参考にしつつ、課題解決のためのアドバイスが出来ますので、どうぞご利用ください。
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自動車部品(金属部品)における生産技術の経験について話せます
¥50,000~■ 具体的な経験の内容 設備の管理状況の向上 ■ 実績や成果 平均故障間隔(MTBF)の2倍化、平均故障停止率(MTTR)の半減 ■ そのときの課題、その課題をどう乗り越えたか ワースト設備、ワースト工場の割り出しと、重点取り組みの直行率遵守 故障部位の堅牢化とモニタ、故障物理の教育 ■ 業界構造(トレンド/主要プレイヤー/バリューチェーン等)の知見の有無 自動車メーカーへの見学により、最新の取り組みを自社に取り入れるなど、知見多し。 ■ お役にたてそうと思うご相談分野 生産性はもちろん、品質向上と組み合わせた活動やアドバイスができます。 まずはお気軽にお問い合わせいただければ幸いです。